原詩の「存在」はもっと自分との葛藤と悲しみにみちている
発表された詩もいいけど、少し自分が達観したようなエゴのような
メッセージにも受け取れる
そして奇麗にまとめられすぎている
尾崎自身が苦しんでいたのにもかかわらず
印象的なフレーズ
「僕に見えるものはすべてまとはずれなものが多かったけれど
現実と夢のくべつぐらいはついていたはずだった」
ただイメージで書いた歌詞ではリアルで、
『卒業』でも「幻とリアルな気持ちかんじていた」に通じる部分。
現実と精神世界の区別がつきにくい気質だったのか。
また尾崎は自分の高校時代に「精神がおかしくなって学校に行けなくなったことがあった」
というような趣旨のインタビューがあった。
このようなもともとの気質は
年齢とともにそれがもっと進行していくことになる。
そして尾崎を苦しめていくのである。
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