1991年12月29日に尾崎の母親が亡くなって、わずか5ヶ月後1992年4月25日に尾崎が亡くなることになる。それが故に母親への別れの言葉のが尾崎自らにあてた人生への問いかけにも重なってしまう。
「ささやかな人生の願いは一つでもかなったの」と母親に向けた詩について、尾崎自身へそっくりそのまま跳ね返るような詩である。
彼自身の人生のささやかな夢はかなったのだろうか。
他にもこの曲にも尾崎の独特のが表現が多数記されている。
「あなたを覚えてきた」
「」
最後のハーモニーカの長い演奏は、尾崎の曲では異例である。楽器の演奏で終わる曲はこの曲をおいてない。まさに、母親に向けたレクイエムあり、彼のこの曲に対する思いが伝わってくる。
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