2017年05月25日
かえるくん親子の英語学習記 It is worth while to 〜 構文
かえるくんです
これも全然しっくりとこない構文名ですが、無理に名付けても
ややこしいのでこのまま行きます。
It is worth while to 〜 「〜する価値がある」
という構文です。
It is worth while to read this book.
この本は読む価値がある。
普通はこの構文を例文ごと暗記して対応します。
この構文は仮主語(形式上の主語)を立てているのと、"while"
という単語を使っているのが特徴です。
"while" は色々な意味があって奥が深いので、ここでは割愛します
が接続詞の”〜の間”という意味ではなく、名詞で”時間”と考えれば
理解しやすいと思います。"while"の後には "to 不定詞" が来ます。
この構文は、それ自体で問題に出題されるほか、書き換え問題に
されることも多いです。
つまり、to 不定詞 → 〜ing ということです。
ここで注意が必要なのは"〜ing"にすると、直前の"while"が無くなる
というところです。
It is worth reading this book.
この本は読む価値があります。
これはさらに、仮主語を使わないで
This book is worth reading.
とも書き換えられます。
worth の使い方には、覚えておくと英作文に使える表現がたくさん
あるので後日、取り上げてみようと思います。
worth から広げてゆくと、
worthy , worthwhile(複合語)も出てきて、構文にとらわれない
多彩な表現方法を覚えることができます。
構文の勉強をしていて、構文にとらわれないというのも変ですが
構文はあくまで基礎体力・基本技で、特技や反則技も、プロレス
に例えれば必要です。
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