新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2024年02月23日
ぶっ込み釣りで釣果を出すための5つのコツ!
美味しい魚からモンスターまで、様々な魚がターゲットになる「ぶっ込み釣り」。
手軽にできて、仕掛けを投げることができれば誰でも楽しむことができます。
今回は、そんなぶっ込み釣りで釣果を上げるための“5つのコツ”を紹介します。
ぶっ込み釣りで釣果を出すコツ
出典・photoAC
美味しい魚から怪魚まで、色々な魚が釣れる「ぶっ込み釣り」。
専用タックルも必要なく、対象魚によってはシーバスロッドやエギングロッドなんかでも楽しめちゃいます。
仕掛けを投げることができれば、誰でも気軽に楽しむことができる釣りです。
今回は、ぶっ込み釣りで釣果を上げるためのコツを5つ紹介します。
コツ@:夜に釣りをする
出典・photoAC
季節問わず楽しめるぶっ込み釣りですが、釣行する時間帯によって釣果が大きく変わります。
オススメは“夜釣り”。
対象魚によって良い時間帯は異なりますが、魚種を選ばないのであれば、釣れる魚種が多くなる夜間がオススメです。
鈴やケミホタルを付けて、アタリが分かるようにしましょう。
コツA:とにかく粘る
出典・イラストAC
ぶっ込み釣りは“待つ釣り”です。
1時間でも釣れない時間が続くと長く感じてしまいますが、焦らずじっくりと待ちましょう。
地味な釣りに見えてしまいますが、時合が来れば入れ食いなんてこともあります。
せめて潮の変わり目が来るまでは粘ってみましょう。
コツB:エサはこまめに交換する
アタリがなくても15〜30分に一回、定期的に仕掛けを回収してエサを交換しましょう。
付けたときのまま帰ってきたとしても、エサに余裕があるのなら、新しいエサに交換した方が良いです。
また、エサの鮮度も大事なので、クーラーボックスでしっかり保冷しておきましょう。
コツC:道糸は張った状態で
出典・photoAC
道糸は常に“ピンッ”と張った状態で待ちましょう。
ぶっ込んだ仕掛けが潮の流れや風に流され、海底を移動することがあります。
仕掛けを投げた後に、しっかり糸を張った状態にしていても、だんだん弛んでくることが多いです。
そんな時は、リールを巻いてもう一度糸が張った状態にして、アタリを待ちましょう。
コツD:竿立てを使う
出典・photoAC
竿先が曲がることにより魚に違和感を与えなかったり、喰って走った際に一時的なフッキングをさせるために、置いてある竿の角度が重要になります。
そこで役に立つのが“竿立て”です。
三脚タイプの竿立てを使って、適度に竿に角度を付けてアタリを待ちましょう。
「ドキドキ」を楽しむ!
ぶっ込み釣りは突然アタリが来ることが多いです。
そして色々な魚が釣れるので、姿が見えるまでどんな魚が掛かっているか分かりません。
この「ドキドキ」「わくわく」が楽しい釣りです。
ぜひ、身近な釣場で試してみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございます。
2024年02月20日
ライトゲームにおすすめ!『トリプルサージェンスノット』
釣り人の必修科目“ノット(糸の結び方)”。
『トリプルサージェンスノット』は、アジングなどのライトゲームやエリアトラウトにおすすめのノットです。
簡単で素早く結べて、細いラインに適しています。
強度を増す方法も含め紹介していきます。
『トリプルサージェンスノット』って?
トリプルサージェンスノットは、PEラインやエステルラインとリーダーを簡単に結束できるノットです。
太いラインでは強度が出づらく、0.6号以下の極細PEやエステルラインを使うライトゲームやエリアトラウトにおすすめです。
強度の高いノットではないですが、素早く結べるのが魅力のノットになります。
今回は、強度を増す方法も含めて紹介します。
『トリプルサージェンスノット』の結び方
画像を交えながら、トリプルサージェンスノットの結び方を解説していきます。
手順@
メインラインとリーダーを20センチほど重ねます。
※赤がメインライン、青がリーダーの想定です。
手順A
重ねた2本のラインでループを作ります。
手順B
出来たループに重ねたラインをくぐらせます。
手順C
ループを整え、3回ほどループに重ねたラインをくぐらせていきます。
手順D
通したラインがずれないように、ゆっくり左右に引っ張り締め込みます。
最期に余分な糸をカットしたら完成です。
強度アップの方法
ここからは、トリプルサージェンスノットの強度を増す方法を紹介します。
といってもとても単純で、トリプルサージェンスノットをして、最期にエンドノットを施すだけ。
これだけで、すっぽ抜けにくくなるので、細めのPEラインにもおすすめ。
こちらも画像を交えながら解説していきます。
手順@
トリプルサージェンスノットの締め込んだ状態から、右側に伸びたリーダーにメインラインを巻き付け、結び目の方向にエンドノットをしていきます。
手順A
3回ほどエンドノットを終えたら、締め込みます。
手順B
メインラインとリーダーの余分をカットしたら完成です。
メインラインがPEラインの時は、焼きコブも作りましょう。
結び方のコツ
締め込み時は、ラインが均一になるようにゆっくり締め込みましょう。
ラインが重ならないように、ループが偏らないように締め込むと強度がだせます。
ラインを湿らせてから締め込みましょう。
最期にエンドノットを施すことで、すっぽ抜けに強くなります。
簡単に結べるライトゲームの強い味方!
釣り場で簡単にできるトリプルサージェンスノットは、ライトゲームの強い味方!
ラインブレイク・リーダーの組み直し、でも時合が来ててすぐに結ばないと、というような状況にも最適なノットです。
トリプルサージェンスノット、是非覚えてみてください。
きっと、助けられるときが来ますよ。
最後までご覧いただきありがとうございます。
ノット強化のキモ!「ハーフヒッチ」のやり方を解説
ラインやリーダーを編み込んでいく『ハーフヒッチ』。
ハーフヒッチ単体で使われることはほとんどありませんが、摩擦系ノットや金属パーツとラインの結束強化に、ハーフヒッチの編み込みが使われます。
簡単にマスターできて、ノット強化のキモであるハーフヒッチを、解説していきます。
「ハーフヒッチ」
「ハーフヒッチ」は、ラインやリーダーを編み込む方法です。
単独で使われることは少なく、摩擦系ノットや金属パーツとの接続の強化・ほどけ防止にハーフヒッチの編み込みが活躍します。
FGノットやハーフヒッチがメインになるイモムシノットには、必ず覚えておきたい編み込みの方法です。
初心者の方でもハーフヒッチは簡単にマスターできるので、ノットを組んだときにちょっと不安だなと思ったら、ハーフヒッチで補強すると良いですよ。
どんな用途・ラインに向いているか
ハーフヒッチはPEライン本線や、ナイロン・フロロ素材のリーダーの編み込みに用いられます。
FGノットなどの摩擦系ノットの仕上げとして、スナップなど金具と接続するノットの補強として使います。
PEラインでハーフヒッチを行う際は、PEラインを濡らすなどして余計な摩擦が掛からないようにしましょう。
また、太いリーダーでの編み込みは、1回1回しっかりと編み込むことで、より強度が出せるのが特徴です。
ハーフヒッチの手順
ハーフヒッチの手順を解説していきます。
※画像はイモムシノットのハーフヒッチ部分になります。
●手順@
ハーフヒッチはノットの補強やほどけ防止に編み込んでいきます。
リーダーの端線を本線の下から上にくぐらせループを作り、その中を通します。
●手順A
次は上から下にくぐらせループを作り、その中に通します。
テンションを張った状態でするとやりやすいです。
●手順B
手順@と手順Aを交互に繰り返します。
6〜8回ほど繰り返し、1回1回しっかりと締め込みましょう。
●手順C
余分なラインをカットしたら完成です。
ナイロンラインやフロロラインなら、ハーフヒッチの緩み防止のために、付け根の部分をプライヤーなどで潰しておくのも良いですよ。
結び方をおさらい
ライン先端を本線の下から上にくぐらせ、できたループに通す。
次は上から下にくぐらせ、できたループに通す。
これを6〜8回編み込めばOK。
コツとしては、
・ラインを張った状態だと編み込みがしやすい
・1回1回締め込むことで強度を出せる
・同じ方向でも問題はないですが、交互にする方が編み込み部分が綺麗に仕上がります
ハーフヒッチでノットの強化!
イモムシノットやTNノットなどハーフヒッチがメインのノットもありますが、ノット自体の強度を上げてくれる重要な手段。
簡単にマスターできるので、ハーフヒッチを活用していきましょう。
最後までご覧いただきありがとうございます。