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2024年12月20日
北海道冬の人気ルアーターゲット!寒い冬をアツくする『海アメマス』
エゾイワナの降海型である『アメマス』。
海で釣れるアメマスは『海アメ』と呼ばれ、北海道の寒い冬をアツくするルアーフィッシングの人気ターゲットです。
今回は、アメマスの生態やルアーでの狙い方について紹介します。
『海アメマス』とは?
出典・photoAC
アメマスは、サケ科サケ亜種イワナ属に分類される魚です。
北海道では降海型のエゾイワナのことを『海アメマス(海アメ)』と呼びます。
銀白色や黄金色の体色に白く丸い斑点があるのが特徴で、60cmを超える個体も珍しくなく、最大で80cm程まで成長する魚です。
強烈な引きでアングラーを楽しませてくれる、北海道の冬のアツくしてくれる人気のターゲットです。
生態
出典・photoAC
日本海側では山形以北、太平洋側では千葉県以北での分布が確認されています。
水温20度以下の冷水を好み、河川で孵化後2〜3年過ごしたあと、降海して大きく成長します。
一部の地域では、降海せずに川や湖で成長する個体もいるそうです。
冷水を好む魚なので、釣りのメインフィールドになるのは北海道の海や川。
名前の由来
『アメマス』の名前の由来は、雨が降っている時によく釣れたり、川を遡上したりすることが多いことから来ているみたいです。
漢字で書くと「雨鱒」なので、正にって漢字ですね。
また、雨が降ると数が増えることから、「雨に増す」を名前の由来とする説もあるようです。
北海道では冬の風物詩
海で釣れるアメマスを『海アメ(海アメマス)』と呼び、北海道では冬のルアーフィッシングの人気ターゲットです。
聖地“島牧”で開催される、アメマスダービーin島牧大会では、道内外問わず多くのアングラーが足を運びます。
※残念ながら2021年に続き2022年のアメマスダービーin島牧大会も、新型コロナウイルス感染症の感染リスクを考慮して、中止が決定しています。
『海アメマス』を釣る
海アメマス釣りは、サーフや磯からルアーで狙うのが人気です。
他にも、投げ釣りやウキ釣りなど、エサで狙うこともできます。
今回は、人気のルアーでの狙い方を紹介します。
タックル
サーフや磯から狙うことが多いので、ロッドは10フィート前後のロングロッドでM〜MHクラスが定番。
リールは4000番前後のスピニングリールを使用します。
基本的に遠投性能に優れたタックル選びをしましょう。
遠投が基本になるので、ラインはPEラインの1号前後を200メートル程巻いておきましょう。
リーダーはナイロン・フロロの16〜20ポンドを使います。
ライトショアジギングのタックルやサーフゲームのタックルを流用しても大丈夫です。
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定番ルアー
ルアーは、メタルジグやミノー、ジグミノー、スプーンが定番。
飛距離を出せるルアーを選ぶのがポイントです。
大きさの飛距離を出しやすい120〜140ミリクラスの大型ミノーも人気です。
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狙い方
海アメマスは回遊性の高い魚なのでポイント選びが大切。
回遊に当たらなければ、一日中無反応なことも珍しくありません。
なので、こまめに移動をしたり、回遊を信じて投げ続けることになります。
狙い方としては、メタルジグならタダ巻きを基本にストップ&ゴー。
ミノーは、タダ巻きやジャークで狙います。
ミノーを使う場合は、ベイトのサイズ・シルエットを合わせることも重要です。
遠投するのが基本ですが、手前にあるブレイクだったり、波打ち際でも喰ってくるので最後まで巻ききることが大事です。
海アメの魅力に取り憑かれること間違いなし
強い引きでアングラーを虜にする『海アメマス』。
かくいう僕も海アメに魅了された1人です。
広大なサーフでアタリを待つドキドキ感はたまりません。
是非、チャレンジしてみてください。
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超簡易的なラインブレーカーを自作する!
ラインブレーカーはその名前の通り、根掛かりをしたときにラインを切るためのアイテム。
ラインブレーカを使うことで安全にラインをカットすることが出来ます。
今回は、超簡易的なラインブレーカーを自作してみました。
ラインブレーカーって?
出典・photoAC
ラインブレーカーは、根掛かりしたときにラインを切るためのアイテム。
根掛かりを外すことが出来れば一番ですが、どうしようもないときは、できるだけラインを水中に残さずに切る必要があります。
ラインブレーカーがを使うことで、安全にかつ確実にラインを切ることができます。
ラインブレーカーが必要な理由
強度の高い釣り糸をカットするのは簡単ではありません。
手で引っ張ると怪我をする可能性もあり、無理にロッドを煽ると折れてしまったり、スプールを抑えて引っ張るとリールを壊すリスクも......。
自分自身と大事なタックルを守るためにもラインブレーカーは、あって損はありません。
ラインブレーカーを自作してみた!
ということで、家にあったもので超簡易的なラインブレーカーを自作してみました。
使ったものはコチラ
丸い棒とビニールテープのみ。
本来であれば、ビニールテープではなく熱で収縮するチューブを使いたいところでしたね。
とはいえ、家にあるもので“超簡易的に”作るならビニールテープでも問題ないでしょう。
作り方も、木材にビニールテープをぐるぐる巻いていくだけ!
簡易的というか何というか...。
熱伸縮チューブを使う場合は、適度な長さに切った木材よりも、両端から2〜3o程度長くチューブをカットすれば綺麗におさまりますよ。
TaiSeiDC 熱収縮ラバーグリップ 内径35mm 長さ1.0M 熱収縮チューブ 5色選択可能(黒青緑赤黄) 価格:999円 |
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根掛かり外しは安全に!
根掛かりをしないことが一番ですが、釣りに根掛かりはつきもの。
タックル壊さないために、自分が手を切らないために、ラインブレーカーを用意しておきましょう。
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