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2024年01月12日
初心者でも簡単!穴釣りの基本
堤防やゴロ田場などで根魚を狙う穴釣り。
初心者でも簡単に出来て、海釣りの中でも手軽に出来る釣りです。
道具も揃えやすく、釣りを始めたばかりの方にもおすすめの釣りです。
至ってシンプルな穴釣り
出典・photoAC
穴釣りは、堤防にある消波ブロックの隙間などに、針を落とすだけの簡単な釣りです。
エサを付けたり、小さいワームを付けたり、シンプルだけど奥が深いのが穴釣り。
専用のタックルもいらず、誰でも楽しむことが出来ます。
カサゴやメバルなど、高級魚が釣れるのも魅力です。
穴釣りでの注意点
●テトラの上は危険がいっぱい
出典・photoAC
消波ブロックの上は非常に滑りやすいです。
高さのある消波ブロックの隙間に落ちてしまうと、自力で這い上がるのも引き上げてもらうのも困難です。
転んでしまったり、海に落ちてしまう危険と隣り合わせの場所だと言うことを覚えておきましょう。
また、消波ブロックは「波を消す」役割のために設置されているので、人が乗るために作られていません。
消波ブロックが崩れたり、壊れたりする危険があることを頭に入れておきましょう。
●獲りすぎ注意
出典・photoAC
カサゴなどの根魚は定着性の魚なので、必要以上に獲りすぎてしまうと数が減ってしまいます。
たくさん釣れたとしても食べる分だけ持ち帰り、後はリリースしましょう。
また小さい魚や、卵を持っている魚もリリースしましょう。
こういった心がけが、未来の釣り場を守ることにつながります。
穴釣りのシーズン
テトラの隙間には絶えず魚が居着くため、穴釣りにシーズンはありません。
他の魚が釣れなくなる時期でも楽しめます。
穴釣りの仕掛け
穴釣りは専用のタックルはいりません。
2m前後の竿に、リール、ライン、市販の穴釣り用のブラクリ仕掛け、エサがあればOKです。
他にも、ジグヘッドに小さめのワームでも楽しむことができます。
・リール
1500番〜2000番ほどの小型スピニングリールやベイトリールでOK。
基本的に、落とす・巻くだけなので、価格が安い物でも十分に使えます。
・穴釣りの仕掛け
穴釣りは、ハリとオモリとエサがあれば楽しめる釣りです。
ハリとオモリが一体になったブラクリ仕掛けなら、付けるだけなのですぐに楽しめます。
また、ジグヘッドなんかでも代用できます。
・ライン
穴釣りで使うラインは、特にこだわる必要はありません。
扱いやすいナイロンラインの3号がおすすめです。
穴釣りの基本
穴釣りは手軽で簡単な釣りではありますが、やってみると意外と奥が深い釣りです。
●穴釣りのポイント
穴釣りのポイントは基本的に、消波ブロックの隙間や敷石の穴です。
穴釣りとはちょっと違いますが、堤防の沿いや隅っこなんかでも釣れますよ。
●穴釣りの釣り方
仕掛けを穴に投入→着底→少し巻き上げる→10秒ほど待つ→アタリがなかったら次の穴へ移動する。
この一連の流れだけ。
着底して少し巻き上げ待つときに、竿先を上下して誘いを入れてみるのもありです。
釣れる穴を探すので、一つの穴で粘るよりも、次々行くのがポイント。
●穴釣りで使うエサ
エサは、イソメ、魚の切り身、オキアミ、ササミなど色々なエサが有効です。
イカやサバの切り身など、匂いの強い物がおすすめ。
エサへの反応がイマイチの時は、ワームを使ってみるのもおすすめです。
穴釣りを楽しもう
穴釣りは、障害物に身を隠す魚の習性を利用した釣りです。
専用のタックルもいらず、難しいテクニックもないので、釣り初心者の方でも楽しめる釣りです。
興味のある方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
足下に十分注意して穴釣りを楽しみましょう。
最後までご覧いただきありがとうございます。