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2024年01月06日
ドラグ性能が低下する!?リールの保管時に忘れちゃいけないこと
リールは精密機械です。
何も気にせず「使ったままの状態で保管」していると、ドラグの性能が低下してしまったり、時には破損に繋がる負荷が掛かってしまうことも。
リールを保管するときに、忘れずにしておきたいことがいくつかあります。
ドラグを緩める(スピニング・ベイト共通)
リールには、ドラグというものがあります。
ドラグは、ファイトの時に魚が走った際に、糸を出してラインへの負担を減らしてくれる機能です。
釣行時にはある程度締めてドラグを掛けた状態で使用しますが、釣行後・保管時には“緩めておく”のがベスト。
ドラグを締めたままにしておくと、リール内部の「ドラグワッシャー」が潰れ、ドラグ性能の低下に繋がることに...。
スピニングリールはスプール内部のラチェットに付随して、フェルトタイプのワッシャーが搭載されています。
ベイトリールの場合は、メインギアとストッパーギアの間にあります。
ドラグを締めたまま保管しすると、グリスが出てしまうことでフェルトワッシャーの劣化にもつながり、その場合はワッシャーを交換する必要も。
保管後使用したときに、「思うようにドラグが働いてくれない」といったことを避けるためにも、必ずドラグを緩めて保管しましょう。
逆転防止レバーはOFFに(スピニング)
スピニングリールには、ローターが逆転するのを防止するためのストッパーが付いています。
釣行時にはこのストッパーをONの状態で使用します。
しかし保管する際は、リールへの負荷を減らすために、“OFF”に切り替えて保管しましょう。
ONの状態では、逆回転の力が加わると、ハンドルに負荷が掛かってしまいます。
長期間使用する予定がない場合は、ハンドルを折りたたむか外すことで破損のリスクを減らすことができます。
メカニカルブレーキを緩める(ベイト)
ベイトリールでバックラッシュを防ぐための「メカニカルブレーキ」。
このメカニカルブレーキを締めたまま置いておくと、リール内部の金属板が圧着したり、キャップが固着する可能性があります。
しっかり締めた状態だと、そのリスクはさらに高くなってしまいます。
ベイトリールを1か月以上使う予定がないときには、メカニカルブレーキやキャストコントロールを緩めて保管しましょう。
保管場所にも注意!
極端な温度変化がある場所での保管は、リール内部のオイルが揮発して無くなってしまったり、固まってしまう原因になります。
例えば、高温になりやすい車内や、冬の時期に著しく寒くなる部屋などは避けましょう。
釣りを続けていくと、おのずと道具は増えていき、使う機会が減るリールも出てくるでしょう。
それをどう保管するかで、リールの寿命も延びてきます。
いつでも使えるように、大切に保管しておきたいですね。
長期間保管して使わなかったリールは、使用前にオイルを差すなどのメンテナンスをしてから使いましょうね。
最後までご覧いただきありがとうございます。
ロッドベルトをちょっとひと工夫!
竿を束ねるときに使うロッドベルト。
でも、竿を束ねる以外にも活用することが出来ます。
ということで、ロッドベルトをちょっとひと工夫した小技?を紹介します。
ロッドベルトとは?
ロッドベルトは、その名の通りロッドを束ねるためのアイテムです。
束ねることで、持ち運びをしやすくしたり、マルチピースロッドをひとまとめにして収納することが出来ます。
でも、本来の使い方以外にも活用方がいろいろと。
ちょっとひと工夫
その名の通り竿を束ねるためのロッドベルト。
フィールドについて、竿からロッドベルトをベリッとはがしてポケットにしまう。
ロッドを束ねるためのアイテムなので、それでもいいんですが、釣り場でも何かと活用出来るんです。
ベルトだから固定できる
僕がよくやるのは、ソフトクーラーやタックルボックスに、ロッドベルトでゴミ袋が風で飛ばされないように固定させます。
着脱自由で、いちいちタックルケースから袋を出してしまってをしなくてすむし、風で飛ばされることもない。
袋を留める意外にも、クーラーにロッドをベルトで固定すると、簡易的なロッドスタンドにもなります。
ロッドベルト活用術
今回紹介したのは、僕が実践しているロッドベルト活用術です。
今回紹介した方法以外にも、まだまだ賢い使い方がありそうですね。
ロッドを束ねる以外にも何かと使える、ロッドベルトの小技でした。
最後までご覧いただきありがとうございます。