2024年10月04日
秋の釣りは“河口”へGO!!
秋は釣りの“ハイシーズン”と言える季節。
どこに行っても楽しめる時期ですが、特に一押しなのが「河口」です!
秋の河口はたくさんの魚が集まる、まさにお魚天国。
今回は、秋の河口で楽しめる釣りを紹介します。
秋は岸釣りが一番盛り上がる季節!
出典・photoAC
秋は岸釣りが一番盛り上がる季節です!
堤防、磯、サーフ・・・どこに出かけても釣りが楽しいシーズンです。
その中でも、特にイチオシなのがいろいろな魚が集まってくる「河口」エリア。
河口ってどんな釣り場?
出典・photoAC
河口は、川と海の境目になる場所で、海水と淡水が混ざる“汽水域”が形成されます。
川の流れと海の干満差により、周期的に流れの強弱がつくのが特徴です。
上げ潮では海が満ちるのと川の流れが相殺し流れが緩やかに、逆に引き潮では双方の流れが相まって流れが速くなります。
一般的に、海の魚を釣る場合は上げ潮が狙い目となりますが、シーバスやウナギなど流れが出ると食い気が上がる魚は下げ潮が時合になる場合もあります。
生物の多様性に富み、魚の密度が濃くなる
出典・photoAC
川の魚と海の魚、汽水に生息する生物が集まる場所なので、“生き物の種類が多い”のも河口エリアの特徴です。
カニやエビの仲間、ゴカイの仲間、貝類、プランクトンなどなど、様々な生き物たちが栄養豊富な川の水や潮の満ち引きを利用して生活しています。
それを食べるために、狭い河口域にたくさんの魚がぎゅっと集まってくるので、密度が高い釣れやすい環境が生まれます。
食い気の高いやる気のある魚たちが集まるので、魚釣りにとっては好都合と言うわけですね。
護岸整備された場所も多い
出典・photoAC
河口域は護岸整備された場所も多く、足場が良いので手軽に釣りを楽しむことができます。
釣具屋さんに聞いたり、航空写真などを見て足場の良さそうな場所をいくつかピックアップしてから出かけると良いでしょう。
小物釣りから大物釣りまで楽しめる
出典・photoAC
ハゼなどの小物から、チヌやシーバスなどの大物まで楽しめるのも河口域の特徴。
初心者でもたくさん釣れたり、ルアーで大物を狙ったり、様々なスタイルで楽しめるのも秋の河口の魅力です。
何かしらの魚が釣れるので、ボウズになりにくいのも嬉しいポイントですね。
秋の河口で釣れる魚
出典・photoAC
それでは、秋の河口域で釣れる魚を紹介します。
●ハゼ
誰でも簡単に釣れて、とても美味しい河口のアイドル的な存在ハゼ。
ゴカイやボイルエビ、ボイルホタテなどをエサにした浮き釣りなどで狙うことができます。
6月下旬から11月頃に掛けて楽しめて、満潮前後の2時間くらいが狙い目です。
●メッキ
ライトなルアーゲームを楽しむのにおすすめのターゲットがメッキです。
メッキとは、ギンガメアジやロウニンアジの幼体のことで、小型のルアーやワームに好反応を示してくれます。
小さな魚ですが、小気味良い引きを楽しませてくれます。
●クロダイ(チヌ)
クロダイ(チヌ)やキビレも汽水域で釣れる代表的な魚です。
ルアーフィッシングや浮き釣り、落とし込み釣りなど様々な釣りで狙うことができます。
ルアーで狙う場合は、甲殻類に似せたワームを使ったフリーリグやバイブレーションを使って、川底を狙うのが一般的です。
エサ釣りでは、アオイソメを使ったぶっ込み釣りがお手軽です。
●スズキ(シーバス)
河口域のルアーゲームといえば、やはりシーバスですよね。
秋は落ち鮎やコノシロパターンでダイナミックな釣りが楽しめます。
セイゴやフッコの数釣りを楽しめます。
●フラットフィッシュ
河口域にはヒラメやマゴチなどのフラットフィッシュもベイトを追って入ってきます。
ルアーで狙うのはもちろん、ハゼなどを使った泳がせ釣りも楽しいですよ。
●ウナギ
河口域はウナギ釣りの超定番ポイント。
下げはじめが時合になることが多いので、夕暮れ直後に満潮を迎える日が狙い目です。
手堅く釣りたいなら河口域へ!
秋の河口域は、あらゆる魚が集まる絶好の釣り場です。
足場の良い場所も多く、釣りがしやすいのも河口域の魅力です。
ただ、河川によっては遊漁券が必要な場合があるので、近隣の釣具店や漁協に確認しましょう。
この秋は河口域で良い思いをしませんか?
最後までご覧いただきありがとうございます。
X(Twitter)・Instagramのフォローお願いします!
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/12222237
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック