2023年02月25日
明日話したくなる?!面白い名前を持つ魚たち
世界中には沢山の魚がいて、面白い名前が付いている魚もたくさんいます。
今回は、面白い名前を持つ魚を紹介します。
キタマクラ
出典・photoAC
フグの仲間である「キタマクラ」。
皮と内臓にフグと同じテトロドトキシンという強い毒を持っています。
誤ってキタマクラを食べてしまうと、死んでしまう......
つまり「北枕に寝かせないといけない」という、恐ろしい理由が名前の由来になっています。
浅瀬をのんびり泳いでいる姿がよく見られ、釣りをしていてもよく釣れることがありますが、間違っても持ち帰って食べないように注意しましょう。
スコーピオンフィッシュ
出典・photoAC
Scorpion(スコーピオン)とは、サソリという意味ですね。
サソリと言えば、鋭い毒針を持つ危険な生物。
そのスコーピオンの名が付くのが、オニカサゴやミノカサゴなどの、いわゆる毒針を持ったフサカサゴの仲間です。
フサカサゴ属は、トゲトゲのひれや毒を持つことから「スコーピオンフィッシュ」と呼ばれます。
ドクウツボ
出典・photoAC
ウツボの仲間で最大3mにまで成長すると言われる世界最大級の「ドクウツボ」。
ドクウツボという毒蛇のように噛まれたらヤバそうな名前が付いてはいますが、牙から毒が注入されることはありません。
とは言っても、噛まれたら大けが間違いなしなので、注意が必要です。
ドクウツボの持つ毒は、毒が蓄積された筋肉や内臓を人が食べることにより中毒症状を起こしてしまうシガテラ毒です。
タナゴモドキ
出典・photoAC
繁殖期になると色鮮やかな婚姻色になるタナゴ、にとてもよく似ている「タナゴモドキ」。
最大で7cmほどの小さな姿や、繁殖期に雄が鮮やかな婚姻色になるといった生態がタナゴによく似ていることから名づけられました。
ちなみに、タナゴはコイの仲間で一生を淡水で過ごしますが、タナゴモドキはハゼの仲間で仔魚期を海や汽水域で過ごします。
他の魚とよく似ていることから○○モドキと呼ばれる魚って意外といますよね。
魚には面白い名前がいっぱい
今回は、面白い名前を持つ魚たちを紹介しました。
しかし、今回紹介したものはごくごく一部。
世界にはまだまだ、「えっ?」って思わず声が出てしまうような名前の魚がたくさんいます。
いろんな魚と出会えるのも、釣りの楽しさですね。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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