2024年09月24日
常夜灯は夜釣りの定番ポイント!
楽しい楽しい夜釣り。
夜釣りの定番ポイントと言えば、足場が良くて釣りがしやすい堤防や漁港ですよね。
そんな堤防・漁港で特に狙い目なのが“常夜灯”が設置してある場所。
今回は防波堤や漁港などに設置にしてある「常夜灯」に注目してみました!
夜釣りで“常夜灯”は外せない
出典・photoAC
漁港や堤防に行けば一度は見たことがあるであろう「常夜灯」。
夜の海の安全のため、海で作業する人のために設置されています。
釣り人のために設置されているわけではありませんが・・・
この常夜灯、色々な魚が集まるので、釣り人にとって格好のポイントなんです。
常夜灯に魚が集まるワケ
出典・photoAC
常夜灯に魚が集まる・釣れる理由。
ズバリ「光」です。
常夜灯の「光」によって、海の中では多種多様な生物が集まってきます。
常夜灯の下では次のような食物連鎖が起きています。
プランクトンから始まり、それを狙う小魚が集まり、さらにそれを狙う中型・大型魚が集まってくる。
それを狙う釣り人も、この食物連鎖の一つと言えますね。
「明暗」を狙う
常夜灯を攻める上での最大のポイントは「明暗」です。
明暗とは、明るくなっている場所と暗くなっている場所のことで、常夜灯付近には「明るい場所」と「暗い場所」その「境目」の3つの要素が存在します。
明るい場所にはプランクトンが集まり、暗い場所には中型・大型魚が隠れていることが多いです。
なぜ大型魚は暗いところにいるのか?
人間もそうですが、明るいところから暗いところは見えなくても、暗い場所から明るい場所は見えますよね。
おそらく大型の肉食魚はこの原理を利用して、ベイト(獲物)に気付かれないように、暗い場所から観察します。
そして、獲物を捕食するポイントが明暗の「境目」です。
大型魚は明暗の境目ではぐれたベイトを効率よく捕食します。
これを釣りに利用するなら
「暗い場所」にルアーをキャストし、コースやレンジを調整し、「明暗の境目」で喰わせる
といった感じですかね。
ルアー・ワームも食物連鎖を考えてチョイスするとなお良しですね。
常夜灯の選び方
出典・photoAC
一口に外灯と言っても、全ての外灯が良いというわけではありません。
夜釣りにおける常夜灯選びのポイントを紹介します。
@海面を照らしている
明暗の境目は“直接海面を照らしている常夜灯”に強く見られます。
光量はあるにこしたことはないですが、まずは海面に明暗があるか確認してみましょう。
A光の種類と光量
光が強ければ、その分プランクトンも集まり、獲物となるベイトも集まります。
また、常夜灯のライトの種類には、白熱電球を使用しているものやLEDを使用しているものなどがあります。
種類としては、LEDよりも白熱電球の方が紫外線の量が多いので、生物がより集まりやすいです。
白熱電球の常夜灯には虫も集まりやすいので、虫が良く飛んでいる常夜灯を見つけたらチェックしておきましょう。
B複数並んでいる場合は両端
これは一概には言えないですが、同じ光量の常夜灯が複数並んでいる場合は、暗い部分が多い方が有利に働きます。
なので、両端の常夜灯が狙い目になります。
仮に常夜灯が5つ並んでいるなら、1つ目と5つ目ということです。
潮通しの良さや地形変化があるとなお良しですね。
とりあえず常夜灯!
暗い夜釣り・ナイトゲームでも常夜灯の釣りなら、明るくて足元・手元も見やすいので初心者でも比較的安心して楽しむことが出来ます。
これから夜釣りを始めてみようという方は、常夜灯周りからはじめるのがオススメです。
アジやメバル、ソイ、シーバスなどなど、地域や時期によって色々な魚が釣れるので、ぜひ常夜灯周りでの夜釣りを楽しんでみてください。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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