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2018年11月19日

心筋梗塞の前兆をチェック!NHK『ガッテン』に学ぶ



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2017年4月19日(水曜日)放送のNHK「ガッテン』のテーマは“心臓”でした。

放送された心筋梗塞に対する様々なデータや知識は、心筋梗塞の予防に役立つと思います。

番組を振り返りながら、その怖さと対処法を学びましょう。

<<そもそも心筋梗塞とは?>>



心筋梗塞とは、心臓の血管が詰まりその先に血液が行かなくなって心臓の筋肉が死んでしまう病気です。

心臓を取り巻く血管が詰まると、酸欠状態に陥り心臓の細胞が次々と死んでしまいます。これが「心筋梗塞」の状態です。
そうなれば心臓が動かなくなり、脳に血液が運ばれなくなってやがて人間は死に至ります。救護が遅れたりして心臓の筋肉(=心筋)が死んでしまうと二度と元には戻らないため、助かっても重い後遺症が残ってしまうのです。

番組では人間の潜在能力を引き出して「強い心臓」を作りだす方法が紹介されたのでした。
それはどんな方法なのでしょうか?

<<『ガッテン』放送データ>>



【放送日時】 2017年4月19日(水曜日)よる7時30分(45分)
【放送局】NHK総合
【番組副題】 目指せ強い心臓!SP
【司会】立川志の輔 小野文惠アナウンサー
【スタジオゲスト】 ビビる大木 麻木久仁子 大島麻衣

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<<“スーパー心臓”を持つ魚が存在する>>



大阪大学の研究員、山崎悟室長の解説・・
山ア先生は、ゼブラフィッシュという熱帯魚(学名:Danio rerio)を使って、様々な品種改良を行っています。
その中でも「スーパーゼブラフィッシュ」は、心臓を強化した品種だと言います。

大阪大学医学系研究科の、木岡秀隆さんによれば「スーパーゼブラフィッシュ」は低酸素状態でも通常の2倍の時間心臓が動くのだとか。
国立循環器病研究センターの、北風政史先生によれば魚だけでなく、人間にもこうしたスーパー心臓を持つ人がいるそうです。

<<スーパー心臓を持つ人は・・>>



そのスーパー心臓を持つのは、深野俊昭さん73歳。

15年前、寝ている時に心臓の痛みで目を覚ました深野さん。
あまりの痛さに体中汗だらけになり、すぐに医者へ行くと心臓の周りの太い血管が詰まっていたのです。心筋梗塞の緊急手術が行われ一命をとりとめます。

心筋梗塞手術後、平穏な暮らしが戻る深野さんに、6年後、2度目の心筋梗塞が襲います。今回は心停止してしまい、電気ショックで命を吹き返しました。

2度の心筋梗塞を起こしたにも関わらず心臓の動きが落ちない深野さんの心臓(後遺症もない)。これは血管が詰まって低酸素状態になっても動き続ける”スーパー心臓”だと、北風先生が解説します。

いずれも「胸の痛み」という前兆があったそうです。
その前兆の痛みはハッキリしていて、それはまるでペンチでぎゅうぎゅうとつねられるような痛みだったそうです。
その痛みは1度目の心筋梗塞の起きる2週間前から何度かあり、2度目の心筋梗塞の時には1時間前に1度だけあったのです。

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心臓はミトコンドリア(細胞の中に含まれ、有機物質からエネルギーを取り出す働きをし、独自のDNAをもつ、小器官)が活動するために多くの酸素が必要です。

深野さんは、心筋梗塞発症直前に「狭心症(=血管が細くなり心筋梗塞の一歩手前)」を起こし、胸がぎゅぎゅぎゅっと痛くなる前兆を起こしていたと考えられるのです。

このぎゅぎゅっとなる前兆の痛みが起きると、なんとそこでスーパーミトコンドリアが登場します。

スーパーミトコンドリアは、少ない酸素でも心臓を動かすことが出来ることが解っていて、深野さんはそれを持っていたため、心筋梗塞の前兆の時に酸素が少なくなった状態でも心臓が動き続けることが出来ました。これをプレコンディショニング現象と呼びます。

医師の間では、心筋梗塞の直前に胸の痛みがあった人の方が、心筋梗塞の治りが早いということが言われているそうです。
ただし、スーパーミトコンドリアが活躍出来るのはあくまでも一時的な現象なのだとか。
胸の痛みが有ったら、たとえ痛みが小さくてもすぐに病院へ行くことが最も大切なのは変わりません。

<<スーパーミトコンドリアの登場のさせかた>>



群馬県立心臓血管センターの安達仁先生がスタジオに登場します。
安達仁先生は、心臓リハビリの専門家です。
先生は「実はスーパーミトコンドリアは、誰でも持っている」と言い切ります。
そのためには心臓に軽く負荷をかけるのが良いそうです。
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<<心臓への軽い負荷とは?>>



階段の登り
急な坂を登る
筋トレ

などをして、ニコニコと会話しながら少しハァハァ…と息が上がる状態を作り出すのが理想です。
正確に言うと、有酸素運動で心拍数が110くらいの運動がもっとも適しています。

通常の状態よりも心臓が酸欠になるのでスーパーミトコンドリアを鍛えることが出来るのです。少しの心臓への負荷が良いのですね。運動は大事ですね〜

全身を含むミトコンドリアの能力の改善や心臓の機能が安定し、心臓保護機能が高まると考えられるそうです。

心臓病予防の運動指導でも、「心拍数110程度」の運動が強さの目安になっています。

スタジオゲストの大島麻衣とビビる大木が、小学校でもよくやらされた?踏み台昇降の運動を行い、心拍数110を体験しました。

<<スーパー心臓も注意が必要>>



ただし

・心臓に疾患を持っている人

・足腰や膝などに痛みがある人

・運動をすると強い動悸息切れ、胸の痛みがある人⇒すぐ中止

など心臓と足腰に病気がある人は医師と相談の上、十分に注意する必要が有ります。

また、こうした運動をした時に、何かほかの痛みを感じたら、すぐに運動をやめて医師の診察を受けるべきです。
大きな病気が隠れている可能性あります。

<<スーパー心臓の作り方>>



1回30分程度の有酸素運動を週3回くらいを行う

ウォーキングなら少し早歩き

ちょっと頑張って自転車を漕ぐと良い

日常の運動では階段の昇り降り

壁立て伏せ … 丈夫な壁に手をついて行う(1日10回程度)

心拍数を110ほどにする、軽めの運動ですね。
運動して脈が落ち着くと、脈拍数も落ち、日常動作が楽に過ごせます。

<<心筋梗塞経験者への指導も変化>>



群馬県立心臓血管センターでは、かつて心筋梗塞を体験した人のリハビリが行われています。
2000年までは心臓の教科書には心筋梗塞経験者には

「安静」

が最も良いと書かれていましたが、現在は2012年のガイドライン改定により、

「運動をしたほうがよい」

という指導に変更されているのです。

運動療法を加えることで心臓自体が強くなり、全身の筋肉が鍛えられ血液を送り出す力が増えていきます。
なんだか希望が湧いてきましたね〜

<<心筋梗塞のサインを復習>>



心筋梗塞の一番確実なサインは・・

・胸の痛み
・胸の圧迫感

ただし、お年寄りの場合など痛みが少ない場合があります。そんなときは、突然の息苦しさ、冷や汗、気持ち悪さに注意してください。
一旦心臓が受けたダメージは回復出来ません。

早期発見、早期治療で心臓のダメージを減らす事ができれば回復できる確率は格段に上がります。

心臓に負担のかかりがちの冬・・
無理をせず、適度に心臓に負荷をかけて、スーパー心臓とスーパーミトコンドリアを手に入れましょう!
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