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2020年05月22日
梱包:書籍・冊子
通常の方はあまりお取引する機会が少ない品物になるかと思いますが、
同人即売会に行かれる方などはいけないイベント同士で代行などすることもあるかと思います。
また、一番くじなどでも時々アートブックのような賞品もあります。
お取引で気を付けることは以下の点です。
・濡れないように
・折れ曲がらないように
・傷がつかないように
平たいものなのでアクリルキーホルダーと似ていますが、
一番大事なのが一番上の濡れないということ。
紙類は水が大敵ですのでしっかりと防水してあげることが大切です。
送料を安く済ませたい場合は『ゆうメール』という手段がありますが、
封筒の一部を切って中身が見えるようにしなければいけないため、
防水の面で少し不安が残ります。
特に送料が気にならない場合はレターパックライトを選択すると安心だと思います。
* 用意するもの *
・チャック袋または透明の袋
(本が入るサイズとそれより一回り以上大きいサイズ)
・マスキングテープ
・カラーボード(段ボール、厚紙でも可)
・封筒(できればレターパックなどの厚紙封筒)
※上記の品物はすべてダイソーやキャンドゥ、セリアなどの100均で販売されています。
100均の品物は信用できない!という方も中にはいらっしゃると思いますが、
十分な強度があるので、さほど問題はないと思います。
1.袋に入れる
あまり無理なく入るサイズの袋を選びます。
できればチャック付きの袋よりもシール部分のついた袋を使用すると
表紙にチャック部分の跡がつく心配が少なくて安心です。
チャック付きの袋の場合は少し余裕を持ったサイズを使用し、
表紙にかぶらないようにします。
2.カラーボードを切る
本と同じか少し大きいくらいのサイズにカラーボードを切ります。
同じサイズを2枚用意します。
大きめの袋を使用した場合は本が動かないようにカラーボードに沿って袋を曲げます。
チャック付きの袋を使用する場合はチャック部分をカラーボードの外側へ出して
カラーボードの外側に貼りつけるようにします。
3.カラーボードで挟んで固定する
片方のカラーボードにマスキングテープなどで固定してからもう一枚を反対側から当てて本を挟みます。
カラーボード同士をマスキングテープで固定します。
(上下左右の辺の真ん中あたりを留めると動く心配がなく、安定します)
4.大きめの袋に入れる
大きめの袋はカラーボードの分を考慮して用意しておきます。
袋に入れた後、口をしっかり閉じれば水濡れ防止の役割を担ってくれます。
お勧めはチャック袋、次いでシール付きの袋となります。
* 封筒について *
封筒は紙の封筒であれば本のサイズと同じが好ましいですが、
冊数が多かったり厚手の場合カラーボードのせいで封筒に入らない可能性があります。
本と同じサイズの封筒に入らない場合には一回り大きい封筒を使用しましょう。
B4サイズまでであればレターパックのような厚紙の封筒が100円ショップでも取り扱われています。
レターパックを使用するほどではなく、ゆうメールを避けたい場合は
こういった封筒を使用すると安心です。
タグ:梱包