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2020年05月15日
梱包:アクリルキーホルダー(アクキー)
イベントなどで限定商品としてよく登場するアクリルキーホルダー。
使用されるイラストはもちろん限定としての価値が高いものが多いので、
その取り扱いには十分な配慮が必要です。
アクリルキーホルダーのお取引で気を付けることは以下の点です。
・折れないように
・傷がつかないように
等身のキャラクターが使用されることが多いため、そのほとんどが縦長になります。
アクリルの板にプリントされているため、一見丈夫な板に見えますが
衝撃には強くなく折れたり割れたりしてしまいます。
持ち歩いていて、首の部分から下がぽきっと折れてしまったなんてこともあるようです。
* 用意するもの *
・チャック袋または透明の袋
(アクリルキーホルダーが入るサイズとそれより一回り以上大きいサイズ)
・マスキングテープ
・カラーボード(段ボール、厚紙でも可)
・緩衝材(プチプチシート)
・封筒
※上記の品物はすべてダイソーやキャンドゥ、セリアなどの100均で販売されています。
100均の品物は信用できない!という方も中にはいらっしゃると思いますが、
十分な強度があるので、さほど問題はないと思います。
1.アクリルキーホルダーを袋に入れる
アクリルキーホルダーはすでに透明なビニールの袋に入っている事が多いですが、
その袋に直接マスキングテープなどが当たってしまうと、
万が一粘着が残ってしまったときに袋が汚れてしまうので、
直接テープを貼ることができる袋に入れます。
既にシール部分がついていたり、チャックできる袋でない場合は袋の口をマスキングテープでとめます。
2.カラーボードを切る
アクリルキーホルダーを入れた袋と同じくらいのサイズにカラーボードを切ります。
封筒のサイズの関係でアクリルキーホルダーの入っていない部分の袋を折り曲げたい場合は、
アクリルキーホルダーよりちょっとだけ大きくカラーボードを切り、
カラーボードに沿って袋を曲げます。
袋に曲げた跡がついてしまうんじゃないかと心配されますよね?
多少跡がついてしまいますが、カラーボードなどに沿わせる事で
少しだけ丸めて曲げることができます。
同じサイズを2枚用意します。
3.カラーボードで挟んで固定する
片方のカラーボードにマスキングテープなどで固定してからもう一枚を
反対側から当ててアクリルキーホルダーを挟みます。
カラーボード同士をマスキングテープで固定します。
(上下左右の辺の真ん中あたりを留めると動く心配がなく、安定します)
4.緩衝材を切る
ギリギリでもいいのですが、少しだけ大きいほうが安心できるのでおまじないだと思って
カラーボードのサイズより少しだけ大きい幅で切っておいてください。
2重に巻ける程度の長さをとります。
既に切れているタイプで、1重程度しか長さがない場合は同じものを数枚用意しておいてください。
(必ず1重以上の長さがあるものを使用し、それ以下の場合は別のものを用意してください)
5.緩衝材で巻く
緩衝材の幅の真ん中、長さの端に置き、海苔巻きを作る要領で
緩衝材を巻き込みながらたたんでいきます。
巻き終わったら端をマスキングテープで固定します。
短い緩衝材を2枚使用する場合は1枚ごとに固定し、
固定した側を折れ目側へ回し、簡単にはがれないようにすると良いと思います。
6.横の面を閉じる
巻いた緩衝材の横が開いていてばらばらしているので、
軽く緩衝材の端を織り込みマスキングテープで固定します。
完全に閉じ切らなくても真ん中だけとめておけば運送中に外れることはそうそうないと思います。
7.大きめの袋に入れる
大きめの袋は緩衝材の分を考慮して用意しておきます。
この袋に入れた後、口をしっかり閉じれば水濡れ防止の役割を担ってくれます。
お勧めはチャック袋、次いでシール付きの袋となります。
タグ:梱包