2020年05月14日
梱包:ラバーストラップ(ラバスト)
一番くじなどの下位賞で登場することが多いラバーストラップですが、
近年ではカプセルトイやボックス販売のトレーディング商品としても登場しています。
ゴム製なので丈夫で、多少の汚れであればメラミンスポンジなどでこするだけで
取ることができるので携帯電話などにつけている方も多いのではないでしょうか?
また、缶バッジと並んで痛バッグを作成する際に重宝されているグッズでもありますので、
交換の頻度は高い方だと思います。
ラバーストラップのお取引で気を付けることは以下の点です。
・変形しないように
・表面や裏面に金具が食い込まないように
衝撃には強いラバーストラップですが、かかり続ける圧力や熱などにはあまり強くありません。
もし、ラバーストラップの上部についている金具が本体に食い込んだまま
長い時間固定されたままになると本体に食い込んだ跡がついてしまうこともあり、
使用していて引きちぎれるなんてこともあります。
また、カプセルトイなどで気づいたのですが、曲がった状態でしばらく固定されると
ラバーストラップは湾曲してしまい、まっすぐに伸ばすのに結構苦労します。
そのため、過度に曲がりすぎないよう工夫をする必要があります。
* 用意するもの *
・チャック袋または透明の袋
(ラバーストラップが入るサイズとそれより一回り以上大きいサイズ)
・マスキングテープ
・緩衝材(プチプチシート)
・封筒
※上記の品物はすべてダイソーやキャンドゥ、セリアなどの100均で販売されています。
100均の品物は信用できない!という方も中にはいらっしゃると思いますが、
十分な強度があるので、さほど問題はないと思います。
1.ラバーストラップを袋に入れる
ラバーストラップがすでに透明なビニールの袋に入っている場合でも、
その袋に直接マスキングテープなどが当たってしまうと、
万が一粘着が残ってしまったときに袋が汚れてしまうので、
直接テープを貼ることができる袋に入れます。
既にシール部分がついていたり、チャックできる袋でない場合は
袋の口をマスキングテープでとめます。
複数個まとめられた賞などでばらばらにして交換に出している場合は、
もう一枚袋を用意して2重に入れると丁寧ですが、直接袋に入れるだけでも大丈夫です。
また、この時に袋が傷つかない程度であればストラップ部分や金具が
ラバー部分に重ならないようにずらしてあげると配送中の圧力などの心配が軽減されます。
2.ラバーストラップを入れた袋のサイズより少しだけ大きい幅で緩衝材を切る
ギリギリでもいいのですが、少しだけ大きいほうが安心できるので
おまじないだと思って大きめに切っておいてください。
2重に巻ける程度の長さをとります。
既に切れているタイプで、1重程度しか長さがない場合は同じものを数枚用意しておいてください。
(必ず1重以上の長さがあるものを使用し、それ以下の場合は別のものを用意してください)
3.緩衝材でラバーストラップを巻く
緩衝材の幅の真ん中、長さの端に置き、
海苔巻きを作る要領で緩衝材を巻き込みながらたたんでいきます。
巻き終わったら端をマスキングテープで固定します。
短い緩衝材を2枚使用する場合は1枚ごとに固定し、固定した側を折れ目側へ回し
簡単にはがれないようにすると良いと思います。
4.横の面を閉じる
巻いたラバーストラップの横が開いていてラバーストラップの側面が見えている状態の時は、
軽く緩衝材の端を織り込み、マスキングテープで固定します。
完全に閉じ切らなくても真ん中だけとめておけば運送中に外れることはそうそうないと思います。
5.大きめの袋に入れる
大きめの袋は緩衝材の分を考慮して用意しておきます。
この袋に入れた後、口をしっかり閉じれば水濡れ防止の役割を担ってくれます。
お勧めはチャック袋、次いでシール付きの袋となります。
タグ:梱包
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