2020年05月26日
梱包:台紙付き商品(きゅんキャラ等)
ちびきゅんキャラやモチーフのボールペン、最近だとエフェクトーンなど
中身が見えるタイプの景品に多いですが台紙・品物・透明なプラスティックで構成された商品です。
ラバーストラップなども一部のものはこういった梱包がされています。
お取引で気を付けることは以下の点です。
・台紙が折れ曲がらないように
・傷がつかないように
・濡れないように
・梱包材を外すときは相手に許可をとる
基本的な注意事項はほかの品物とほとんど同じです。
こういった品物ので結構大切なことが一つ。
相手が望まない限りは台紙などのもともとある梱包材を取り外さないこと。
大体こういった商品は商品同士がぶつかってしまっても大丈夫なように
一部に突起などがつけられていて厚みが出ます。
定形外郵便などを利用した場合、3cm以内に収まらないものも多く、
ラバーストラップなどの薄いものはついつい台紙もパッケージも取り払ってしまい
ラバーストラップのみ送ろうとしがちですが、相手はそのままの状態で欲しいという場合も多いので
台紙をとって送料を安くしたいなどという場合には相手に確認をしてくださいね。
実は過去にハンカチの交換で台紙を外され、ハンカチとハンカチのカバーだけを袋に入れて送られ、
袋に入れた際に折れ曲がってしまったのか、ハンカチカバーが折れてしまっていたことがありました。
送料が高くなってしまうのであれば差額は支払うから梱包を外さずに送ってほしいという人もいるので、
自己判断で送料を安くしてしまおうというのはやめておいたほうがトラブル回避になります。
定形外であれば規定外。
定形外で料金が高くなる場合はいっそのことレターパックプラスや宅急便などを
利用することをお勧めします。
* 用意するもの *
・チャック袋または透明の袋
(品物が入るサイズとそれより一回り以上大きいサイズ)
・カラーボード(段ボール、厚紙でも可)
・マスキングテープ
・緩衝材(プチプチシート)
・封筒
※上記の品物はすべてダイソーやキャンドゥ、セリアなどの100均で販売されています。
100均の品物は信用できない!という方も中にはいらっしゃると思いますが、
十分な強度があるので、さほど問題はないと思います。
1.袋に入れる
品物が無理なく入るサイズの袋に入れます。
品物を直接梱包しないのは品物をボードなどに固定する際に袋越しであれば固定しても
粘着がこびりついてしまったりする心配がないためです。
2.カラーボードを切る
品物の台紙より少し大きいくらいのサイズに切ります。
大きめの袋を使用した場合は品物が動かないようにカラーボードに沿って袋を曲げます。
チャック付きの袋を使用する場合はチャック部分をカラーボードの外側へ出して
カラーボードの外側に張り付けるようにします。
台紙の折れ曲がり防止と品物が袋の中で動いてしまわないよう固定する役割です。
3.緩衝材を切る
品物よりも大きく完全にくるめるようなサイズに切っておいてください。
2重以上巻ける程度の長さをとります。
既に切れているタイプで、1重程度しか長さがない場合は同じものを数枚用意しておいてください。
(必ず1重以上の長さがあるものを使用し、それ以下の場合は別のものを用意してください)
4.緩衝材で巻く
緩衝材の幅の真ん中、長さの端に置いて巻きます。
巻き終わったら端をマスキングテープで固定します。
カラーボードの面に緩衝材の端が来るようにするとしっかりと固定しやすいので便利です。
全ての面の端をカラーボードの裏側で固定するようにすると品物表面がきれいに梱包できます。
5.大きめの袋に入れる
大きめの袋は緩衝材の分を考慮して用意しておきます。
この袋に入れた後、口をしっかり閉じれば水濡れ防止の役割を担ってくれます。
* 封筒について *
商品が複数になっている場合や、極度に厚みがある場合にはマチ付きの紙袋などを使用すると良いと思います。
あまり大きくないものなどは普通のサイズの封筒で問題ないと思います。
レターパックプラスを使用する場合は、レターパックの口が閉じられれば
どんな厚さのものでも発送することができます。
本来レターパックについては追跡ができるためポスト投函が基本的に大丈夫ですが、
厚さがあるものはポストに入らないことが多いので直接郵便局で差し出すようにしてくださいね。
タグ:梱包
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