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2020年11月11日
バレエを習わせるとどうなる?ママ目線の意見その3・家での練習について
みなさん、こんにちは
「働きママ」こと nami です
ほとんどのバレエ教室では、自宅練習(主にストレッチ)をするように言われると思います。
レッスンに通っていれば誰でもできるようになる・・・というものではないのです。
今日は、小さな頃からバレエ教室に通わせるなら、お金以外でも必要となる家庭でのフォローについて書いていきたいと思います。
今はバレエ教室からストレッチ用の動画をもらっているので、それに合わせてやっていますが、大体の流れはこんな感じになります。
・足首とつま先
足首の柔軟と、しっかりつま先まで意識して最大限脚をまっすぐ、長く伸ばします。
足の裏側をぐっと曲げることで、足首がしっかり伸びます。
・脚の裏側
太もも、膝の裏をしっかり伸ばすと、上半身をぐっと倒せるようになります。
膝の裏を伸ばすと痛みを感じることがあるため、子どもは嫌がります。
私も痛くて嫌です(笑)。
・横開脚
股関節の可動域を広げるために横開脚をします。
だいたい小学生になる頃には180度の開脚ができる子が多いです。
小学生以上は足首の辺りに台を置いて、180度以上の開脚をしています。
・背中
背中から腰に掛けて、しっかり伸ばします。
思いっきりのけ反り、足が頭につくようにします。
難易度が高そうなんですが週1回1時間弱のレッスンで1年しない内にできるようになっています。
恐るべし子ども達・・・。
・前後開脚
こちらも股関節の可動域を広げます。
娘氏はこれが苦手ですが、小学生以上になると前側の足首の下に台を置いて180度以上の開脚をしています。
・体幹
体幹を鍛えるというより、ストレッチをしていると嫌でも体幹を鍛えるような動きが出てきます。
例えば、ブリッジをしたり、プリエという動きはブレないように体幹を意識して行います。
以上で、だいたい20分〜30分くらいのストレッチを行います。
他にも読書やTVを見るときに開脚したりすることもあります。
毎日やるストレッチの他に、レッスン中、子どもがあまりにもうまくできない動きがあると、自宅で練習をするように言われます
「アラベスクで後ろ足をもう少し高く上げた状態で体がぶれないように家でも練習してください」
「パドブレ(ステップの名前です)がうまくできないので家でも練習してください」
「つま先をピンピンに伸ばせないので足首や足の甲をしっかり伸ばすストレッチを多めにしてください」
ここら辺は、娘氏も言われたし、同じクラスの子達も言われていました。
ハマりやすいポイントなのかもしれません。
・・・が、アラベスクってなんぞ?パドブレ・・・?
ということで、最低限のバレエ用語は知っておく必要があります
チャコット バレエ用語のページ
https://www.chacott-jp.com/news/useful/ballet/detail003760.html
数は少ないですが、足のポジションがとても分かりやすいです。
バレエチャンネル 用語集
https://balletchannel.jp/glossary
こちらは写真付きでわかりやすく紹介されています。
・シニヨン(お団子)
未就学児の内は、親がレッスンの際にシニヨンにしてあげると思います。
でも、小学生になると自分でシニヨンをできるようにしなくてはいけません。
小学1年生なんて、ポニーテールですらまともにできない子が多いのに、キッチリ後ろでまとめた上でお団子を自分で作らなくてはいけなくなるのです
こればかりは家で何度も優しくやり方を教え、失敗しても優しく見守り何度もやり直させるしかありません。
娘氏は「レッスンはいいけどシニヨンの練習が嫌い」と言い出す始末です
中にはヘアアレンジが楽しい!得意!という子もいるんですが、ほとんどの子は1年生くらいだと厳しいんじゃないかと思います・・・。
こちらの動画が参考になると思います。
(普段のレッスンはワックスやスプレーを使わなくてもいいと思います)
シニヨンの作り方 Ballet Bun Hairstyle(チャコット)
https://www.youtube.com/watch?v=pYCJhKOA6U0
・送迎
単に教室までの送り迎えなんですが、小学校の後のレッスンだと「親的に何歳から1人で外を歩かせるか?」という家庭方針にも影響がありますよね。
平日はだいたい15時半〜19時の間にレッスンを受けることが多いと思いますが、特に帰り道は暗くなると小学校低学年の子を一人で歩かせるのは抵抗があります。
娘氏は学校までのお迎え付きの私立学童に通っていて、そこはバレエ教室から徒歩3分程度と近いので、私立学童からバレエ教室に行き、レッスン後はまた私立学童に戻っています。
娘氏以外の子は、行きは一人で行って帰りには親が迎えに来る子や、行きも帰りも親と車で来る子が多いです。
送迎の際には、たまに教室に顔を出し、月謝(手渡しなのです・・・)を渡すついでに先生から日頃のレッスンや家でのフォローについて話を聞いています。
ちなみにですが、発表会の練習などがあると、教室以外の場所に送迎することもあるので、親の送迎サポートはなかなか大変だったりします。
・裁縫
もう、これが一番苦痛です(笑)。
なぜバレエを習うのに裁縫が必要なのか・・・・。
Why Japanese People!?とか、ちょっと古いギャグを叫びたくなります。
ちなみに、バレエで裁縫が必要なのはJapanだけではありません。World wideです(キリッ
裁縫をするタイミング
・レオタードのサイズが合わなくて肩ひもを少し詰める
→サイズの合うレオタードを買えばいいだけという・・・。
・発表会の衣装のサイズが合わないとムシをつける
→ムシとは衣装のフックをひっかける部分のことになります。
・発表会の衣装でチュチュの開きが不自然な時は仮縫いをする
→チュチュが上に上がりすぎてお尻が出てしまったり、チュチュが下に下がりすぎて1人だけミニスカート
みたいになってしまうと、全体のバランスが悪く、その子だけ悪目立ちしてしまいます。
そのため、チュチュの広がりを調整するために、親が仮縫いをします。
衣装の手直しは、こちらのチャコットのサイトでわかりやすく紹介されています。
https://www.chacott-jp.com/news/useful/ballet/detail003757.html
思っていたよりも内容が増えてしまいました
小さいころからバレエを習わせるということは、お金も親のフォローも必須となります。
それでも、バレエを習うことで得られることもたくさんあります
この前までできなかった開脚ができるようになったり、自分から突然ストレッチを始めるようになったり、発表会を観たら号泣物です。
今7歳の娘氏は今まで3回ほど発表会に出ていますが、やはり回を重ねるごとに舞台の上での表情や姿勢に「強さ」や「自信」のようなものが現れてきています。
まだまだ書きたいことがあるのですが、それは次の更新に書かせていただきます!
「働きママ」こと nami です
ほとんどのバレエ教室では、自宅練習(主にストレッチ)をするように言われると思います。
レッスンに通っていれば誰でもできるようになる・・・というものではないのです。
今日は、小さな頃からバレエ教室に通わせるなら、お金以外でも必要となる家庭でのフォローについて書いていきたいと思います。
毎日やるストレッチ
今はバレエ教室からストレッチ用の動画をもらっているので、それに合わせてやっていますが、大体の流れはこんな感じになります。
・足首とつま先
足首の柔軟と、しっかりつま先まで意識して最大限脚をまっすぐ、長く伸ばします。
足の裏側をぐっと曲げることで、足首がしっかり伸びます。
・脚の裏側
太もも、膝の裏をしっかり伸ばすと、上半身をぐっと倒せるようになります。
膝の裏を伸ばすと痛みを感じることがあるため、子どもは嫌がります。
私も痛くて嫌です(笑)。
・横開脚
股関節の可動域を広げるために横開脚をします。
だいたい小学生になる頃には180度の開脚ができる子が多いです。
小学生以上は足首の辺りに台を置いて、180度以上の開脚をしています。
・背中
背中から腰に掛けて、しっかり伸ばします。
思いっきりのけ反り、足が頭につくようにします。
難易度が高そうなんですが週1回1時間弱のレッスンで1年しない内にできるようになっています。
恐るべし子ども達・・・。
・前後開脚
こちらも股関節の可動域を広げます。
娘氏はこれが苦手ですが、小学生以上になると前側の足首の下に台を置いて180度以上の開脚をしています。
・体幹
体幹を鍛えるというより、ストレッチをしていると嫌でも体幹を鍛えるような動きが出てきます。
例えば、ブリッジをしたり、プリエという動きはブレないように体幹を意識して行います。
以上で、だいたい20分〜30分くらいのストレッチを行います。
他にも読書やTVを見るときに開脚したりすることもあります。
バレエ用語を知っておく
毎日やるストレッチの他に、レッスン中、子どもがあまりにもうまくできない動きがあると、自宅で練習をするように言われます
「アラベスクで後ろ足をもう少し高く上げた状態で体がぶれないように家でも練習してください」
「パドブレ(ステップの名前です)がうまくできないので家でも練習してください」
「つま先をピンピンに伸ばせないので足首や足の甲をしっかり伸ばすストレッチを多めにしてください」
ここら辺は、娘氏も言われたし、同じクラスの子達も言われていました。
ハマりやすいポイントなのかもしれません。
・・・が、アラベスクってなんぞ?パドブレ・・・?
ということで、最低限のバレエ用語は知っておく必要があります
チャコット バレエ用語のページ
https://www.chacott-jp.com/news/useful/ballet/detail003760.html
数は少ないですが、足のポジションがとても分かりやすいです。
バレエチャンネル 用語集
https://balletchannel.jp/glossary
こちらは写真付きでわかりやすく紹介されています。
その他のサポート
・シニヨン(お団子)
未就学児の内は、親がレッスンの際にシニヨンにしてあげると思います。
でも、小学生になると自分でシニヨンをできるようにしなくてはいけません。
小学1年生なんて、ポニーテールですらまともにできない子が多いのに、キッチリ後ろでまとめた上でお団子を自分で作らなくてはいけなくなるのです
こればかりは家で何度も優しくやり方を教え、失敗しても優しく見守り何度もやり直させるしかありません。
娘氏は「レッスンはいいけどシニヨンの練習が嫌い」と言い出す始末です
中にはヘアアレンジが楽しい!得意!という子もいるんですが、ほとんどの子は1年生くらいだと厳しいんじゃないかと思います・・・。
こちらの動画が参考になると思います。
(普段のレッスンはワックスやスプレーを使わなくてもいいと思います)
シニヨンの作り方 Ballet Bun Hairstyle(チャコット)
https://www.youtube.com/watch?v=pYCJhKOA6U0
・送迎
単に教室までの送り迎えなんですが、小学校の後のレッスンだと「親的に何歳から1人で外を歩かせるか?」という家庭方針にも影響がありますよね。
平日はだいたい15時半〜19時の間にレッスンを受けることが多いと思いますが、特に帰り道は暗くなると小学校低学年の子を一人で歩かせるのは抵抗があります。
娘氏は学校までのお迎え付きの私立学童に通っていて、そこはバレエ教室から徒歩3分程度と近いので、私立学童からバレエ教室に行き、レッスン後はまた私立学童に戻っています。
娘氏以外の子は、行きは一人で行って帰りには親が迎えに来る子や、行きも帰りも親と車で来る子が多いです。
送迎の際には、たまに教室に顔を出し、月謝(手渡しなのです・・・)を渡すついでに先生から日頃のレッスンや家でのフォローについて話を聞いています。
ちなみにですが、発表会の練習などがあると、教室以外の場所に送迎することもあるので、親の送迎サポートはなかなか大変だったりします。
・裁縫
もう、これが一番苦痛です(笑)。
なぜバレエを習うのに裁縫が必要なのか・・・・。
Why Japanese People!?とか、ちょっと古いギャグを叫びたくなります。
ちなみに、バレエで裁縫が必要なのはJapanだけではありません。World wideです(キリッ
裁縫をするタイミング
・レオタードのサイズが合わなくて肩ひもを少し詰める
→サイズの合うレオタードを買えばいいだけという・・・。
・発表会の衣装のサイズが合わないとムシをつける
→ムシとは衣装のフックをひっかける部分のことになります。
・発表会の衣装でチュチュの開きが不自然な時は仮縫いをする
→チュチュが上に上がりすぎてお尻が出てしまったり、チュチュが下に下がりすぎて1人だけミニスカート
みたいになってしまうと、全体のバランスが悪く、その子だけ悪目立ちしてしまいます。
そのため、チュチュの広がりを調整するために、親が仮縫いをします。
衣装の手直しは、こちらのチャコットのサイトでわかりやすく紹介されています。
https://www.chacott-jp.com/news/useful/ballet/detail003757.html
思っていたよりも内容が増えてしまいました
小さいころからバレエを習わせるということは、お金も親のフォローも必須となります。
それでも、バレエを習うことで得られることもたくさんあります
この前までできなかった開脚ができるようになったり、自分から突然ストレッチを始めるようになったり、発表会を観たら号泣物です。
今7歳の娘氏は今まで3回ほど発表会に出ていますが、やはり回を重ねるごとに舞台の上での表情や姿勢に「強さ」や「自信」のようなものが現れてきています。
まだまだ書きたいことがあるのですが、それは次の更新に書かせていただきます!