2021年01月31日
バレエを習わせるとどうなる?ママ目線の意見その4 やめ時と貴重な男の子について
みなさん、こんにちは
「働きママ」こと nami です
娘氏は4歳からバレエを始めて3年が経ちました。
まだまだ続けるつもりでいるようですが、周りは辞めてしまう子もいます。
今日は、習い始めたはいいけどいつまで続けるのか?とバレエでは貴重な男の子について書きたいと思います。
バレエに限らず、習い事をやめる理由はいくつかあります。
その中で多いものを紹介しますね、
・本人が辞めたがっている
レッスンが辛い、講師と相性がよくない、講師が厳しすぎるなどの理由で、本人が辞めたがるケースですね。
レッスンが辛いというのは、ストレッチが痛い、バーレッスンやステップが難しくてついていけないというのが多いのですが、その辛いと感じていることをレッスンだけではなく、家での練習でもこなさなくてはいけないため、「バレエ=嫌なこと」に繋がってしまいます。
また、トゥシューズを履くためには講師の許可が必要(発達や筋肉が未熟な状態でトゥシューズを履くのは危険を伴う)なんですが、バレエの上達速度も体の成長速度も1人1人異なるため、周りの子は続々とトゥシューズを履いているのに自分はまだ履けない・・・という状態にもなります。
バレエに限らずですが、習い事を続けているとどうしてもこういう悩みは出てきてしまいます。
その時の感情や気分だけでなく、本当に本人が辞めたいと思うようになったら、辞めるという選択肢が現実的なものになってしまいますよね。。。
・お金がかかる割に効果を感じない
前のブログでも紹介した通り、バレエはお金がかかります。
我が家は年間30万近くかかります。
(週3回のレッスン料18万、発表会10万、発表会のDVDと写真代2万)
こんなにかけても、発表会以外にイベントがあるわけでもなく、資格が取れるわけでもなく・・・。
毎日家でストレッチをして、高いお金をかけたところで、発表会で良い役を踊れるとも限りません。
そして、目に見える変化を感じにくいのです。
ストレッチを毎日やっているので、確実に3か月前よりは柔軟性が上がっています。
でも、毎日やっているからこそ、その成長に気づきにくいのです。
さらに、数年単位でバレエをやっていても、姿勢が良くなるとは限りません。
小学校1〜3年生くらいの頃は姿勢を意識し続けるのが難しいのか、バレエを習っている子でも普段から姿勢が良い子は思っていたよりも多くありません。
習字教室に行っている子の方が座り姿勢がきちんとしている印象があります。
(あまり背筋を伸ばして!とか言うと腰をそらしすぎたり間違えた姿勢で覚えてしまうこともあるので注意が必要なんです)
もちろん、小学校高学年になるころには、みんな姿勢が良くなっています。
こういうこともあるので、個人的には小学2年生くらいで辞めちゃう子が一番もったいないと思ってしまいます。
やっぱりバレエをやめると体はどんどん硬くなりますし、バレエを通して体幹も鍛えられていくので・・・。
・時間帯が合わない
小学生になると、他の習い事を始める子も多いです。
小学生になる前からピアノやスイミングをしていたけど、それに加えて習字や学習塾などの勉強系、サッカーや体操などの体を動かす系、チアやヒップホップなどのダンス系、最近は英会話やプログラミング教室も人気ですよね。
娘氏と同じバレエ教室に通っている子も、娘氏の友達も、複数の習い事をしている子が多いです。
ただ、それもだいたい4年生くらいまでが多いと思います。
小学校で部活動が始まると、子ども自身が興味のある部活動を選ぶため、他の習い事との両立が難しくなります。
さらに、4年生くらいから小学校の勉強も難しくなりますし、成績に差が出てきてしまうので、親としてはつい勉強系の習い事を選びたくなってしまいますよね。中学受験を受ける子もいますし・・・。
また、バレエに限らずですが、習い事でも進級することで時間帯が変わることが多いです。
平日16時からが丁度よくても、レベルの高いくらいは17時半から・・・というケースもあります。
バレエは続けてもいいけど、他にもやることが多いから辞めるという子も多いですね。
たくさん書いてきました通り、辞める理由はいろいろありますが、「辞め時」として多いタイミングを紹介しますね。
・とりあえず1年は続ける
1年で辞める子、本当に多いです。
親としても「とりあえず1年だけは続けなさい」と言いたくなってしまいます。
でも残念ながらバレエは1年ではあまり身に付きません。いくつかの立ち姿勢といくつかのステップを未完全な形で覚えるくらいでしょうか・・・。
柔軟性もバレエを辞めた後でもストレッチを続けていないと、成長とともに失われていきます。
とはいえ、とりあえずでやるなら、月謝も時間ももったいないですからね。
1年続けてみて「合わない」と結論付けるのは、本人にとっても親にとっても納得できる、一番の「辞め時」になると思います。
・小学生になったら
「小学生になるタイミングで他の習い事に変えるから」と、辞める子が多いです。
あと、娘氏の通うバレエ教室は、小学生になると週2回以上はレッスンを受けるように勧められるので、それが無理で辞める子もいますね。
他には、親が共働きで送迎ができないとか、帰り道は暗いので1人で通わせられないということで辞める子もいます。
うちは娘氏が「バレエを週3に増やす」と謎の意欲を出してきたので、バレエ教室に近い私立学童を選びました。
正直、吐きそうなくらい出費がキツイです。
・発表会が終わったら
娘氏の通うバレエ教室も発表会に力を入れているので、生徒にとっても親にとっても、発表会が一つの節目になります。
逆に言うと、発表会が終わるまではレッスンが辛くても頑張るという気持ちになる子もいます。
あと、「何年も通っているのにソリストになれない(良い役じゃない)から、才能がない」ということで親から辞めるように言われてしまう子も何人かいました。
これはちょっと悲しいですよね・・・。
・中学生になったら
私立中学などでバレエ教室まで通うのが大変になる、部活動などで忙しくなる、とりあえず6〜8年続けたからもういいか・・・などなど、中学生になったら辞める子も多いです。
あと、少数ですが中学生になるまでずっと続けている子の中には、教室に適切なレベルのクラスがないからと、別の教室に通うというケースもあります。
娘氏の通うバレエ教室は3歳から大人クラスまで70人くらいいますが、男の子はたったの3人です!
娘氏の友達が通っているバレエ教室も、男の子は約80人くらいの中でたったの3人だそうです。
うっかり空気を読まずに仮面ライダーごっこなんてしようものなら、周りの女の子から冷たい目で見られて、鼻で笑われたり呆れられたりすることもあります。
ですが、バレエで踊られる物語の中には、男性役が欠かせません。
恋人、王子様、父親、伯父、伯爵など、男性でなければできない役があります。
男性だけで踊るシーンもあれば、女性の踊りをリードしたりサポートしたりします。
バレエ男子のいない教室の発表会などはどうしているかと言うと・・・・ズバリ、「ゲストダンサーとして出演してもらう」のです。
最近は「バレエ男子」なる言葉も出てきて、バレエに興味を持つ男の子、息子さんにバレエを習わせたいと思うママも増えてきているようです。
これはとても嬉しいです。
実際に娘氏と同じクラスに通っている男の子ですが、「辞めたい」と口にすることはありつつも、中学生になるまでは続けると約束をしているそうです。
レッスンでは、バレエ男子用の体にフィットする白いシャツと、黒いタイツを履いています。
↓まさにこんな感じです。
レッスン中には「男の子はこうだよ!」と講師から個別に教わっているんですが、挨拶やステップのポージングなどで、男女の違いも把握しているし、やはり体幹を鍛えるような動きやジャンプを含むステップは得意&楽しそうですね。
今回のブログは文字ばかりになってしまいました。
少しでもこれからバレエを習ってみようかと思う方の参考になればと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました
「働きママ」こと nami です
娘氏は4歳からバレエを始めて3年が経ちました。
まだまだ続けるつもりでいるようですが、周りは辞めてしまう子もいます。
今日は、習い始めたはいいけどいつまで続けるのか?とバレエでは貴重な男の子について書きたいと思います。
バレエを辞める理由
バレエに限らず、習い事をやめる理由はいくつかあります。
その中で多いものを紹介しますね、
・本人が辞めたがっている
レッスンが辛い、講師と相性がよくない、講師が厳しすぎるなどの理由で、本人が辞めたがるケースですね。
レッスンが辛いというのは、ストレッチが痛い、バーレッスンやステップが難しくてついていけないというのが多いのですが、その辛いと感じていることをレッスンだけではなく、家での練習でもこなさなくてはいけないため、「バレエ=嫌なこと」に繋がってしまいます。
また、トゥシューズを履くためには講師の許可が必要(発達や筋肉が未熟な状態でトゥシューズを履くのは危険を伴う)なんですが、バレエの上達速度も体の成長速度も1人1人異なるため、周りの子は続々とトゥシューズを履いているのに自分はまだ履けない・・・という状態にもなります。
バレエに限らずですが、習い事を続けているとどうしてもこういう悩みは出てきてしまいます。
その時の感情や気分だけでなく、本当に本人が辞めたいと思うようになったら、辞めるという選択肢が現実的なものになってしまいますよね。。。
・お金がかかる割に効果を感じない
前のブログでも紹介した通り、バレエはお金がかかります。
我が家は年間30万近くかかります。
(週3回のレッスン料18万、発表会10万、発表会のDVDと写真代2万)
こんなにかけても、発表会以外にイベントがあるわけでもなく、資格が取れるわけでもなく・・・。
毎日家でストレッチをして、高いお金をかけたところで、発表会で良い役を踊れるとも限りません。
そして、目に見える変化を感じにくいのです。
ストレッチを毎日やっているので、確実に3か月前よりは柔軟性が上がっています。
でも、毎日やっているからこそ、その成長に気づきにくいのです。
さらに、数年単位でバレエをやっていても、姿勢が良くなるとは限りません。
小学校1〜3年生くらいの頃は姿勢を意識し続けるのが難しいのか、バレエを習っている子でも普段から姿勢が良い子は思っていたよりも多くありません。
習字教室に行っている子の方が座り姿勢がきちんとしている印象があります。
(あまり背筋を伸ばして!とか言うと腰をそらしすぎたり間違えた姿勢で覚えてしまうこともあるので注意が必要なんです)
もちろん、小学校高学年になるころには、みんな姿勢が良くなっています。
こういうこともあるので、個人的には小学2年生くらいで辞めちゃう子が一番もったいないと思ってしまいます。
やっぱりバレエをやめると体はどんどん硬くなりますし、バレエを通して体幹も鍛えられていくので・・・。
・時間帯が合わない
小学生になると、他の習い事を始める子も多いです。
小学生になる前からピアノやスイミングをしていたけど、それに加えて習字や学習塾などの勉強系、サッカーや体操などの体を動かす系、チアやヒップホップなどのダンス系、最近は英会話やプログラミング教室も人気ですよね。
娘氏と同じバレエ教室に通っている子も、娘氏の友達も、複数の習い事をしている子が多いです。
ただ、それもだいたい4年生くらいまでが多いと思います。
小学校で部活動が始まると、子ども自身が興味のある部活動を選ぶため、他の習い事との両立が難しくなります。
さらに、4年生くらいから小学校の勉強も難しくなりますし、成績に差が出てきてしまうので、親としてはつい勉強系の習い事を選びたくなってしまいますよね。中学受験を受ける子もいますし・・・。
また、バレエに限らずですが、習い事でも進級することで時間帯が変わることが多いです。
平日16時からが丁度よくても、レベルの高いくらいは17時半から・・・というケースもあります。
バレエは続けてもいいけど、他にもやることが多いから辞めるという子も多いですね。
いつ辞める?
たくさん書いてきました通り、辞める理由はいろいろありますが、「辞め時」として多いタイミングを紹介しますね。
・とりあえず1年は続ける
1年で辞める子、本当に多いです。
親としても「とりあえず1年だけは続けなさい」と言いたくなってしまいます。
でも残念ながらバレエは1年ではあまり身に付きません。いくつかの立ち姿勢といくつかのステップを未完全な形で覚えるくらいでしょうか・・・。
柔軟性もバレエを辞めた後でもストレッチを続けていないと、成長とともに失われていきます。
とはいえ、とりあえずでやるなら、月謝も時間ももったいないですからね。
1年続けてみて「合わない」と結論付けるのは、本人にとっても親にとっても納得できる、一番の「辞め時」になると思います。
・小学生になったら
「小学生になるタイミングで他の習い事に変えるから」と、辞める子が多いです。
あと、娘氏の通うバレエ教室は、小学生になると週2回以上はレッスンを受けるように勧められるので、それが無理で辞める子もいますね。
他には、親が共働きで送迎ができないとか、帰り道は暗いので1人で通わせられないということで辞める子もいます。
うちは娘氏が「バレエを週3に増やす」と謎の意欲を出してきたので、バレエ教室に近い私立学童を選びました。
正直、吐きそうなくらい出費がキツイです。
・発表会が終わったら
娘氏の通うバレエ教室も発表会に力を入れているので、生徒にとっても親にとっても、発表会が一つの節目になります。
逆に言うと、発表会が終わるまではレッスンが辛くても頑張るという気持ちになる子もいます。
あと、「何年も通っているのにソリストになれない(良い役じゃない)から、才能がない」ということで親から辞めるように言われてしまう子も何人かいました。
これはちょっと悲しいですよね・・・。
・中学生になったら
私立中学などでバレエ教室まで通うのが大変になる、部活動などで忙しくなる、とりあえず6〜8年続けたからもういいか・・・などなど、中学生になったら辞める子も多いです。
あと、少数ですが中学生になるまでずっと続けている子の中には、教室に適切なレベルのクラスがないからと、別の教室に通うというケースもあります。
貴重な男の子!
娘氏の通うバレエ教室は3歳から大人クラスまで70人くらいいますが、男の子はたったの3人です!
娘氏の友達が通っているバレエ教室も、男の子は約80人くらいの中でたったの3人だそうです。
うっかり空気を読まずに仮面ライダーごっこなんてしようものなら、周りの女の子から冷たい目で見られて、鼻で笑われたり呆れられたりすることもあります。
ですが、バレエで踊られる物語の中には、男性役が欠かせません。
恋人、王子様、父親、伯父、伯爵など、男性でなければできない役があります。
男性だけで踊るシーンもあれば、女性の踊りをリードしたりサポートしたりします。
バレエ男子のいない教室の発表会などはどうしているかと言うと・・・・ズバリ、「ゲストダンサーとして出演してもらう」のです。
最近は「バレエ男子」なる言葉も出てきて、バレエに興味を持つ男の子、息子さんにバレエを習わせたいと思うママも増えてきているようです。
これはとても嬉しいです。
実際に娘氏と同じクラスに通っている男の子ですが、「辞めたい」と口にすることはありつつも、中学生になるまでは続けると約束をしているそうです。
レッスンでは、バレエ男子用の体にフィットする白いシャツと、黒いタイツを履いています。
↓まさにこんな感じです。
男の子 バレエ ボーイズ バレエセット レッスン スタートセット Tシャツ&スパッツの上下2点セット バレエ ボーイズ レッスン着 バレエセット【送料無料】 |
レッスン中には「男の子はこうだよ!」と講師から個別に教わっているんですが、挨拶やステップのポージングなどで、男女の違いも把握しているし、やはり体幹を鍛えるような動きやジャンプを含むステップは得意&楽しそうですね。
今回のブログは文字ばかりになってしまいました。
少しでもこれからバレエを習ってみようかと思う方の参考になればと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました
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