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<938> データに基づいて正しく怖がり、正しく希望を持とう

世界の人口のうち、極度の貧困にある人の割合は、過去20年でどう変わった?

(A) 約2倍になった

(B)あまり変わってない

(C)半分になった





ども。

今日ご紹介しまするは

FACTFULNESS

ファクトフルネスはデータを元に世界を正しく見る習慣をつけよう、という考え方。事実に基づいて世界を解釈し、正しく恐れ、何に希望を持てばよいか見極めることを可能とする。


たとえば、「世の中どんどん悪くなってる」と感じていたとしたら事実に反してる。世界は確実に良くなっている。先ほどの質問でいうと、答えはCだけど、正答率は7%くらい、適当に答えるよりも低い正答率。ドラマチックに世界をみる傾向が我々にはある。
マツゾーも発展途上だと思ってた国にいったとき都心部が日本と遜色ないのをみて、ちょっと考えを改めたもんです。

どうして我々は事実と異なる認識を蔓延させてしまうのか?
それは本能に根ざした思い込みがあるから。
この思い込みを克服する習慣を身につけることが大事だと提唱している。

世界70億の人口は1日あたり世帯所得と交通手段でみると

レベル1:2ドル:10億人:徒歩
レベル2:4ドル:30億人:自転車
レベル3:16ドル:20億人:バイク
レベル4:32ドル:10億人:自動車

レベル1でも多くの女の子は小学校を卒業し、ワクチンを接種してる人も多く、ある程度安全な水道水があって、食べ物にも困っていない。平均寿命は62歳だ(日本の感覚だと短いが)
世界で最も格差が大きいといわれてるブラジルでさえ、レベル3の生活を国民の大半が送っている。

1997年に29%いたレベル1は2017年には9%になった。

マスコミは視聴獲得のため、刺激的な側面を切り取って大衆に提供する

だからこそ教育の果たすべき役割は大きい。
義務教育を終えた大人たちも、実際に現地にいって事実をみる価値は非常に大きい。



こんな人におすすめ!
世界の現状についてもっと知りたい人
ニュースや情報に振り回されがちな人
より客観的な視点で世界を見たい人
未来に対して希望を持ちたい人




FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣

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