マツゾーブログ

友人が一人、この世を去っていたことを知りました

数か月会ってなかったものの

一緒に飲んで、話していた仲間が

まだ３０にして、この世からいないという事実が不思議なんです

悲しいって気持ちを上回って、不思議

現実を受け止められないってのはこういうことなのか

それとも

事件が報じられ、数日経っても安否がわからない

悪い方の結果を想像する割合が無意識にもどんどん膨らんでったことが

クッションになって衝撃を和らげてくれたのかもしれない

想像してしまう

バンクーバーという日本から遠く離れた地で

血色を失った彼女が

目を閉じ、霊安室に安置されている姿を

でも

それは想像したいわけじゃなくて

もう夢だと思いたい、悪夢だと思いたい




この事件は

海外へ留学する若者たちの逆風になるだろう

バンクーバーという比較的治安の良い街で起こったのだから尚更かもしれない

親は行かせたくなくなるだろうし

留学に興味のある人は躊躇する材料になるだろう

でも

夢半ばで倒れた彼女にとってそれは不本意だと思ってて

本当に留学の大切さ、楽しさを体現していた

たとえ今回無事だったとしても

帰国した後きっとまた海外に留学することを考えていたでしょう


いろいろやりたいことがあったろうに

無念さを思うと

残念です

ご冥福をお祈り申し上げます