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〈780〉都知事選を終えて

史上最多の候補者が登場した都知事選

結果は大年増の厚化粧が勝利しました

今回の有力3候補は正直どの候補にもある程度の勝率はありました

自民党の都連に許可を得ず、出馬し、支持を得られないながらも
勝利をつかんだ小池百合子

石原慎太郎が増田寛也の応援時に小池百合子を揶揄して「大年増の厚化粧」発言は物議を醸し
思わず笑ってしまった増田候補は後にインタビューで詰め寄られる結果に・・・

一連の流れをみていると、あたかも自民党が組織としての機能を重んずる姿勢をうまく利用し、
当選までの道筋を作った小池百合子のうまさが浮き彫りになるのですが

私はこの後自民党が小池氏に頭を下げ、仲直りというところまで、既にストーリーラインができていたのではと思っています。
党のイメージを毀損してまで、そんなストーリーを描くか?という疑念は残りますが
都知事の椅子を鳥越に渡さないことには、かくも重要だということです

そして単なる候補ではなく、求心力を高めるためには自民にケンカを売るという芝居まで入れることで
さらにパーフェクトな民意を得られます。
おかげでジャンヌ・ダルクだなんて声も挙がりました。
既に自民は小池百合子を除名処分しない方針を出しました。
そして都連執行部に対する責任の所在も早々に明らかにしました。

石原慎太郎もまだまだ耄碌はしていません。相当頭の切れる人間ですから、
彼のキャラクターを生かしたスパイスが、今回の選挙では非常に有効でした。

アメリカではヒラリーが若干トランプを上回ってます
米大統領と東京都知事では、格は違うのかもしれませんが
女性リーダーの時代がきたというフレコミはキャッチーですし
支持率をうまい具合に高めるでしょう
(政治と金の問題だけはどこまでも不安ですが(笑))

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