2022年01月19日
短く話す|ダラダラと長い話は伝わらない・聞いてもらえない[1分で話せ:伊藤羊一]
短く話せ、1分で話せ
ビジネスでは短く話すことが、重要だと教わります。
ダラダラと長い話は、伝わらりません。聞いてもらえません。
1分、3分、5分で話せる文字数です。
1分で話す文字数=300文字
3分で話す文字数=900文字
5分で話す文字数=1500文字
長いのか短いのか、、、、、例を見てみましょう
餃子の王将がおススメです。その理由は3つです。
一つは、安いことです。
ラーメンと餃子で500円、酢豚定食は750円、デラックス4点セットでも1000円です。
二つは、早いことです。
ラーメンと餃子は、料理を注文してから3分以内に運ばれてきます。
酢豚定食も3分以内に運ばれてきます。
デラックス4点セットでも5分以内に運ばれてきます。
三つは、美味しことです。
どの料理も美味しいですが、特に餃子の肉汁の味と触感、タレとのバランスも絶妙です。
来店された8割の方が餃子を注文されています。
時間のない昼休みには、王将はもってこいです。
<約250文字>
大丈夫です。昨日の訪問で8割方大丈夫との感触を得ました。
その理由は、3つあります。
1つは、ご多忙のA氏が1時間の時間も割いてくださったということは、提案に興味がある証拠です。
2つは、商談の後、A氏は「提案内容は競合他社よりも〇〇の点が優れている」とおっしゃってくださったことです。
3つは、さらに「価格面でも予算内なので、部長に御社の案を推薦する」とおっしゃってくださったことです。
これらから、当社が受注できる可能性は極めて高いと判断します。
<約220文字>
世界最大級のオンライン学習サイトUdemy
かなり厳しいと判断します。昨日の訪問で、かなり厳しい状況だという感触を得ました。
その理由は、3つあります。
1つは、A氏はご多忙とは言え15分という短い時間しかとってくださらなかったことです。
2つは、15分という短い時間では十分に内容が伝えきれなかったことです。
3つは、それにも関わらず、A氏は質問もせず、「価格が他社より高いが部長に報告しておく」とおっしゃって席を立たれたことです。
これらから、当社の提案には満足されていないものと思います。
受注できる可能性は極めて低いと判断します。
<約240文字>
300文字、意外に長いものです、、
「1分で話せ」を知っている方は、気づいたと思います。
結論、3つの根拠、そして事例
これを無視すると、どんな風になるでしょうか。
例)ランチでおススメの店は?と聞かれたとき
懐事情や昼休みは時間も限られていることを考えると、早くて安くお店が良いと思います。
でも、味がまずいと午後の仕事に力が入りませんので、やっぱり味も大事ですね。
私は、餃子の王将をいつも利用するんですが、ラーメンと餃子で500円、酢豚定食は750円、デラックス4点セットでも1000円なんです。しかも、ラーメンと餃子は、料理を注文してから3分以内に運ばれてきます。酢豚定食も3分以内に運ばれてきます。そして、デラックス4点セットでも5分以内に運ばれてきます。時間のない我々にはありがたいことです。そして、どの料理も美味しいんです。特に餃子は、来店した方の8割が注文するという人気メニューなんです。肉汁の味と触感、たれとのバランスも絶妙で私も必ず注文します。だから王将がおススメです。<約340文字>
例2)X社との商談、契約できそうか?と聞かれたとき
ご存じの通りA氏はご多忙な方ですので、中々アポイントが取れず、私も毎日のように何度も連絡し、苦労しました。その甲斐あって昨日、ようやくA氏にお会いすることができました。そのご多忙のA氏が、当社の提案に興味があったのか、昨日は1時間の時間を割いてくださいました。おかげで十分に内容を説明し、ご理解をいただくことができました。そして商談後にA氏は「提案内容は競合他社よりも〇〇の点が優れている」とおっしゃってくださいました。そして「価格面でも予算内なので、部長に御社の案を推薦する」とおっしゃってくださいました。これらから、当社が受注できる可能性は極めて高いと判断します。<約280文字>
例3)Y社との商談、どうなっている?と聞かれたとき
ご存じの通りA氏はご多忙な方ですので、中々アポイントが取れず、私も毎日のように何度も連絡し、苦労しました。その甲斐あって昨日、ようやくA氏にお会いすることができた。
ご多忙なせいか、15分という短い時間しかいただくことができず、私は、一生懸命説明しました。しかし、やはり時間が短く十分に内容が伝えるのに苦労しました。伝えきれたかわかりません。A氏も十分に内容を理解していないのではないかと思いますが、そして商談後にA氏は「価格が他社より高いが部長に報告しておく」とおっしゃって席を立たれました。これらを考えると、当社の提案には満足されていないかもしれません。受注できる可能性は極めて低く、厳しい状況です。<約300文字>
少し文字数は増えましたが、それでも1分間で話せる内容です。
あなたは、どちらの説明がスッと頭に入ってきますか?
話す前に、紙に書いて文字数を確認することをお勧めします。
結論、3つの根拠、そして事例、意識すれば短く話せます。
「1分で話せ」は、プレゼンの場を想定しています。
「1分で話せ2」は、通常の場を想定しています。
一歩だけでも前へ!お役に立てれば幸いです。
ビジネスでは短く話すことが、重要だと教わります。
ダラダラと長い話は、伝わらりません。聞いてもらえません。
1分、3分、5分で話せる文字数です。
1分で話す文字数=300文字
3分で話す文字数=900文字
5分で話す文字数=1500文字
長いのか短いのか、、、、、例を見てみましょう
例)ランチでおススメの店は?と聞かれたとき
餃子の王将がおススメです。その理由は3つです。
一つは、安いことです。
ラーメンと餃子で500円、酢豚定食は750円、デラックス4点セットでも1000円です。
二つは、早いことです。
ラーメンと餃子は、料理を注文してから3分以内に運ばれてきます。
酢豚定食も3分以内に運ばれてきます。
デラックス4点セットでも5分以内に運ばれてきます。
三つは、美味しことです。
どの料理も美味しいですが、特に餃子の肉汁の味と触感、タレとのバランスも絶妙です。
来店された8割の方が餃子を注文されています。
時間のない昼休みには、王将はもってこいです。
<約250文字>
例2)A社との商談、どうなっている?と聞かれたとき
大丈夫です。昨日の訪問で8割方大丈夫との感触を得ました。
その理由は、3つあります。
1つは、ご多忙のA氏が1時間の時間も割いてくださったということは、提案に興味がある証拠です。
2つは、商談の後、A氏は「提案内容は競合他社よりも〇〇の点が優れている」とおっしゃってくださったことです。
3つは、さらに「価格面でも予算内なので、部長に御社の案を推薦する」とおっしゃってくださったことです。
これらから、当社が受注できる可能性は極めて高いと判断します。
<約220文字>
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例3)B社との商談、どうなっている?と聞かれたとき
かなり厳しいと判断します。昨日の訪問で、かなり厳しい状況だという感触を得ました。
その理由は、3つあります。
1つは、A氏はご多忙とは言え15分という短い時間しかとってくださらなかったことです。
2つは、15分という短い時間では十分に内容が伝えきれなかったことです。
3つは、それにも関わらず、A氏は質問もせず、「価格が他社より高いが部長に報告しておく」とおっしゃって席を立たれたことです。
これらから、当社の提案には満足されていないものと思います。
受注できる可能性は極めて低いと判断します。
<約240文字>
300文字、意外に長いものです、、
「1分で話せ」を知っている方は、気づいたと思います。
1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術【電子書籍】[ 伊藤 羊一 ] 価格:1,540円 |
結論、3つの根拠、そして事例
これを無視すると、どんな風になるでしょうか。
例)ランチでおススメの店は?と聞かれたとき
懐事情や昼休みは時間も限られていることを考えると、早くて安くお店が良いと思います。
でも、味がまずいと午後の仕事に力が入りませんので、やっぱり味も大事ですね。
私は、餃子の王将をいつも利用するんですが、ラーメンと餃子で500円、酢豚定食は750円、デラックス4点セットでも1000円なんです。しかも、ラーメンと餃子は、料理を注文してから3分以内に運ばれてきます。酢豚定食も3分以内に運ばれてきます。そして、デラックス4点セットでも5分以内に運ばれてきます。時間のない我々にはありがたいことです。そして、どの料理も美味しいんです。特に餃子は、来店した方の8割が注文するという人気メニューなんです。肉汁の味と触感、たれとのバランスも絶妙で私も必ず注文します。だから王将がおススメです。<約340文字>
例2)X社との商談、契約できそうか?と聞かれたとき
ご存じの通りA氏はご多忙な方ですので、中々アポイントが取れず、私も毎日のように何度も連絡し、苦労しました。その甲斐あって昨日、ようやくA氏にお会いすることができました。そのご多忙のA氏が、当社の提案に興味があったのか、昨日は1時間の時間を割いてくださいました。おかげで十分に内容を説明し、ご理解をいただくことができました。そして商談後にA氏は「提案内容は競合他社よりも〇〇の点が優れている」とおっしゃってくださいました。そして「価格面でも予算内なので、部長に御社の案を推薦する」とおっしゃってくださいました。これらから、当社が受注できる可能性は極めて高いと判断します。<約280文字>
例3)Y社との商談、どうなっている?と聞かれたとき
ご存じの通りA氏はご多忙な方ですので、中々アポイントが取れず、私も毎日のように何度も連絡し、苦労しました。その甲斐あって昨日、ようやくA氏にお会いすることができた。
ご多忙なせいか、15分という短い時間しかいただくことができず、私は、一生懸命説明しました。しかし、やはり時間が短く十分に内容が伝えるのに苦労しました。伝えきれたかわかりません。A氏も十分に内容を理解していないのではないかと思いますが、そして商談後にA氏は「価格が他社より高いが部長に報告しておく」とおっしゃって席を立たれました。これらを考えると、当社の提案には満足されていないかもしれません。受注できる可能性は極めて低く、厳しい状況です。<約300文字>
少し文字数は増えましたが、それでも1分間で話せる内容です。
あなたは、どちらの説明がスッと頭に入ってきますか?
話す前に、紙に書いて文字数を確認することをお勧めします。
結論、3つの根拠、そして事例、意識すれば短く話せます。
1分で話せ2【超実践編】 世界のトップが絶賛した即座に考えが“まとまる”“伝わる”すごい技術【電子書籍】[ 伊藤 羊一 ] 価格:1,540円 |
「1分で話せ」は、プレゼンの場を想定しています。
「1分で話せ2」は、通常の場を想定しています。
一歩だけでも前へ!お役に立てれば幸いです。
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