2019年05月07日
なぜとらやの羊羹を贈るのか?
登山のお供に羊羹
母の日商戦でどの百貨店にもあったのが
「とらやの羊羹」でした。
カーネーションの可愛らしいパッケージ。
私の義母は登山が趣味なのですが、
携帯サイズの羊羹はとても喜んでくれました。
百貨店別とらやの商品扱い数
詰め合わせの中身の数、入っている種類は
百貨店によって違います。
ネット上での母の日パッケージもレギュラーのものも
すべて含めた取り扱い数ですが
取り扱い数は、西武そごうが一番多く、
母の日パッケージは、高島屋と小田急百貨店が多かったです。
大阪の百貨店は少なかったですね。
高島屋 55点/大丸松坂屋 34点/阪急百貨店 6点/西武そごう 77点/三越伊勢丹 26点/32点
東急百貨店 53点/京王百貨店 27点/小田急百貨店 17点/東武百貨店 38点
近鉄百貨店 3点/阪神百貨店 2点
とらやを簡単に時系列で紹介
(京都限定小形羊羹10本入り:高島屋オンライン
創業は、室町時代後期の京都。
東京のイメージがありましたが、発祥は京都だったんですね。
後陽成天皇在位中、御所の御用をはじめる。宮内庁御用達なのです。
明治2年に東京へ進出。東京遷都とともに京都の店は現在もそのまま残っています。
大正12年、関東大震災後、商品カタログを用いて、お菓子を届ける通販。
店頭販売開始、『とらや』の味が知れ渡ります。
昭和37年、池袋の東武百貨店への出店。現在、国内の百貨店や駅ビルには80を数えるまでに。
昭和53年、『とらや』最大の御殿場工場の竣工により、製造が拡大。
その時代の東京で『とらや』の手提げ袋を持って歩くのは粋な風景で憧れでした。
謝罪にはとらやの羊羹?
クレーム、謝罪時の菓子折りは、とらやの羊羹が定番なんだそうです。
羊羹はずっしりと重みがあり、この重さを相手へ想い、
「重く受け止めてます」的な意味合いがこめられているそうです。
また、羊羹=話しを「固める」と言う意味もあります。
とらやという歴史ある名菓なら失礼もないという所でしょうか。
羊羹で納得してくれるなら良いですよね。
代表する銘菓のおすすめの食べ方
夜の梅 抹茶
羊羹の切り口に見える小豆を、夜に咲く梅の花に見立てて名付けられています。
原材料は、砂糖、小豆、寒天のみ。
おもかげ シャンパン
駄菓子の黒棒などを食べた、懐かしい昔を思い起こさせる奥ゆかしい言葉から名づけられています。
原材料は、砂糖、小豆、寒天、黒砂糖。
新緑 コーヒー
「しんみどり」と読みます。
心を和ませるほのかな香りと深い緑色が特徴。
原材料は、砂糖、豆類(白小豆、手亡、福白金時)、寒天、抹茶。
甘みと苦みが間違いない組合せ。
「この組み合わせ美味しいよ♪」と、
とらやの雑学を添えて。
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