2018年01月16日
おもしろい心理ー「わからないと思うけど」は自分もわかってない!?
話し相手から「あなたにはわからないと思うけど、(これこうこういうこと)なんだよね。」という言い方をされたら、誰でもムカつきますよね。
不快ですし、見下されてる感じがすると思います。
しかし、当たり前のように自分だけが知っていることのような顔や話し方をしても、「わからないと思うけど」と何故か前置きする時というのは、その方本人もその情報を十分に理解できていないことが多いです。
半分不確かだったり、単なる想像や誰かから聞いた信憑性もない話を鵜呑みにし、そのまま話していたりするものです。
本来、会話と言うのは2人以上の複数人が交互話すことで成り立つものであって、一方的に一人が話すものではありません。
なのに、一方の方がまったく知識のない事について「わからないと思うけど」などと言ったうえで話を始めるのは、裏を返せば自分自身もあまりわかっていないということを相手に知られたくない、自分の知識を自慢して他より優れていると思われたい。という心理がそうさせているのです。
ですので、「わからないと思うけど」という前置きがあったら、その相手の話は真実とは思わないほうが良いです。
なので、その場は適当に相槌を打ったりして聞き流しているのが相手とも良好な関係を保つ秘訣でもあります。
こういう方に、万が一でもさらに上に行く知識を話したり、否定的な態度を取ると関係は一気に悪化してしまう恐れもありますので、大人な対応を取るほうが賢明だと思います。
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