2018年02月20日
おもしろい心理ー「また近いうちにでも。」が最後の言葉なる脈あり?!
人は別れ際に本音がでやすいものです。
特にあいさつです。
例えば、仕事の営業で始めは仏頂面で話しを聞いていた相手が、退席する際に「では、近いうちに連絡しますので。」と言ったらどうでしょうか。
相手は、終始興味がないような態度をとっていたために、「近いうちに連絡する」というのは「検討して連絡します。」のことです。
つまり、「検討します。」「その場で断るのも難だし、期待しないでほしい。」ということではないかとともとれます。
普通であればそこで、「あぁ駄目だったかな。」と思ってしまいますが、実はそうでもありません。
脈はまだあります。
なぜなら、人は別れ際のあいさつを社交辞令で行うので、本当に会いたくない方には「では、またお会いしましょう。」や「では、また近いうちに。」という言葉は意識して使わないのです。
この言葉を相手が本気にしてしまうことを嫌がるからです。
たいていの場合は、別れ際の言葉は「さようなら。」や「失礼します。」です。
それを「近いうちにでも、また連絡します。」と相手がわざわざ言ってくるのは、それは社交辞令ではなく本音である可能性も十分あり得るからなのです。
すぐに「駄目だったか。」とネガティブになるのではなく、この場合はポジティブに捉えるのが良いでしょう。
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