2010年04月22日
サファリ万年筆をみつけた
カジュアルな万年筆を見つけた。
手紙やはがきは、太字か中字の万年筆で書きたいですね。
万年筆はボールペンでは表現できないふくよかな線、
線が重なり合うところのインクの濃淡と、
書く人の人柄がおのずとにじみ出ます。
ドイツ有数の筆記具メーカー・サファリ。
ペン軸の色が楽しい手頃な値段のカジュアル万年筆です。
特徴はペン軸の指を添える部分にくぼみがあり、
常にペン先を正しい位置に保てるよう工夫が施されています。
ペン先はスチール製だがあたりが絶妙。
大型のワイヤクリップはいい感じのバネ感で、
厚手の上着の胸ポケットやダイアリーの表紙にもしっかりはさめるんです。
なにより、何万円もする高級万年筆と違って、
気負いなく使えるところがいいですね。
【LAMY Safari 万年筆のメンテナンス方法】
万年筆は、使い込んでいくことで馴染んだ書き味になってくる、
半永久的に使える筆記具です。
日頃のメンテナンスを怠ると、
インク詰まりを起こしたり書き味が悪くなってしまいますので、
定期的なお手入れをお勧め致します。
場合によっては、
ペン先が駄目になってしまう事もございますのでご注意下さい。
【お手入れ方法】
ペン先のみを取り出し、
カートリッジを差し込む口から水を流し込みます。
するとペン先の中に入ったインクが流れ出します。
※ペン先をぬるま湯に数日つけておくとより効果的です。
流れ出す水の濁りが無くなったら、ペン先の水気を布でよく吸い取り、
1日程度乾かしておきます。
表面の水気はふき取れても、内部の水気は残っています。
そのままカートリッジを差し込むと、水でインクが薄まってしまったり、
ペン先が痛んでしまうのでしっかりと乾かしましょう。
これで滑らかな書き味と綺麗なペン先が戻ってきます。
正しい持ち方が自然に身につくグリップや、
軽くて丈夫なボディのシリーズ。
もともとはドイツの児童教育向けに開発されたもの。
万年筆といえば堅いイメージがありますが、
LAMYのSafariシリーズはカジュアルでカラフルなデザインが人気です。
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