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2020年06月23日

春花秋月 7話・8話 あらすじ

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1・2話 3・4話 5・6話

《7話》

簫白は花家を訪ね、花小蕾が記憶を失くしているが生きていることを伝える。

魔教に操られているかもしれないため、今はまだ会わせることができないと言う。

簫白が宿に戻ると春香がいないため捜しに出かけた。

春香は、上官秋月と散歩に出かける。

上官秋月は、彼の事を唯一の家族だと思っている春香が、優しい言葉をかけてくれるのがうれしかった。

春香が「(家族として)ずっと一緒にいる」と言うと、上官秋月は彼女の手を握り「約束だぞ」と言う。

しかし春香に「10日以内に心法を盗め」と命令し、恐怖を覚えた彼女は従うしかなかった。

上官秋月は春花が帰る前に、二つのうちの一つを氷蚕珠を彼女にあげる。

2つの珠は呼び合うため、1つが死ぬともう1つも死んでしまう。

上官秋月は春花の手首に氷蚕珠をつけてあげ、力が必要になった時や会いたくなった時は珠に合言葉を
かけるようにと伝えた。

春香が宿に戻ると簫白が待っていてくれて、掛け軸を渡される。

そこに描かれていたのは、自分そっくりの女性の姿。

これが簫白の許婚である花小蕾だと聞かされ、自分は上官秋月の妹ではないのかと疑問を持ち始めた。

春香に兄と名乗る男性が訪ねて来る。

兄は春花に名前を捨て、家には戻ってこないようにと伝えた。

なぜなら、上官秋月と恋人同士であり、それが花家の恥だと聞かされる。

兄は、妹である春香を再び殺そうとするが、上官秋月の配下の者によって殺された。

上官秋月は、春香の本物の兄に成り代わり、花家に入る。

簫白は、春香の本当の兄にも上官秋月にも会ったことがないため、偽物でもわからなかった。

春香は、いつまでこの芝居を続けなければいいのかと不安になる。

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《8話》

春香は、上官秋月に「小蕾もだましていたの?」と彼に聞くが、答えない。

上官秋月は、春香に記憶がないのを利用し、言葉巧みに迫って来る。

彼を何とかかわし「過去の事は死ぬまで封印する」と春香は言い放った。

これからも春香が上官秋月の妹を演じることを約束に、小蕾が恋人だったことを話さないと約束する。

その日の夜は、花家に泊まることになるが、上官秋月が春香に意地悪をし、翌朝も部屋にずっといたため着替えることすらできない。

春香は機嫌が悪かったが、簫白が迎えに来てくれいることを知り笑顔になる。

簫白は、吉日を選んで春香と婚礼を挙げると言うが、上官秋月が反対した。

理由をつけて春香との婚約を白紙にさせ、簫白は花家を後にする。

婚約破棄された春香は大泣きするが、その顔を見て上官秋月は「醜い」と言う。

春香はやっと上官秋月から解放され、急いで簫白がいる宿へと向かうが、すでに引き払った後で姿がない。

上官秋月は春香に戻ってきてもらうため、長生果で簫白をおびき寄せる作戦にした。

簫白が春香を見つけ「なぜここにいるのか?」と聞くと彼女は「駆け落ちしようと思ったから」と答える。

春香は花家には戻りたくなかったが、長生果のありかを知るためには帰らなくてはならない。

簫白は嫌がる春香を連れて、花家に戻った。

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posted by おまめ at 20:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 春花秋月
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