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2020年05月27日

龍珠伝 11話・12話 あらすじ

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1・2話 3・4話 5・6話 7・8話 9・10話

《11話》

傾城と六師匠は刺客と戦うこともできたが、素性がバレてしまうのを恐れ防御することしかできなかった。

皇太子は、刺客を送った黒幕が李太監だと気付く。

いかんは、傾城が皇太子を慕っていることも知っておりそれを彼に伝えるが、「気付かぬふりをすることも必要。私の心にはいかんしかいない」と言う。

オボイは、麗貴人(傾城)を殺すようにと皇太子に命令した。

いかんは今でも龍三が御前侍衛だと思っている。

そこへ陛下がやってきたため、ついにいかんは龍三の正体を知った。

龍三は驚くいかんの手をひっぱり屋敷の中へ入り、「自分は皇帝とそっくりなため替え玉としている」と話す。

いかんは龍三の言う事を信じ、オボイが麗貴人を暗殺しようとしていることも伝えた。

龍三は、いかんが自分の前で陛下の悪口を言っていたが、それが自分を心配してくれるためだということはわかっている。

いかんは龍三からオボイへの計略を知り、皇太子や六師匠に伝える。

数日後、いかんは龍三から呼び出されオボイへの計略を実行するため別れを告げられた。

自分の武力では龍三を救えないといかんは大泣きするが、龍三にオボイから貰った金蚕背心を渡す。

そして「死ぬなんて絶対に許さない」と言い残し、いかんは帰って行った。

いかんは皇太子たちに助けを求めるが、正体がバレるのを恐れ協力してくれない。

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《12話》

皇帝はオボイを呼び暗殺しようとしたが、その力は圧倒的に強くとても皇帝がかなうものではなかった。

皇帝がオボイを刺そうとしたが、逆に倒されてしまう。

そこへ龍三を心配したいかんが現れる。

義理の娘であるいかんが裏切った事を知り、オボイは薬のことで脅した。

オボイは陛下といかんに襲い掛かり二人は防ごうとするが、陛下の胸に剣が刺さる。

しかし、いかんが龍三に渡した金蚕背心のおかげで命は助かった。

皇太子もかけつけると、オボイは皇帝を殺すよう命ずる。

オボイから「皇帝を殺せば解毒薬をやる」と言われるが、皇太子が襲ったのはオボイだった。

兵士たちにオボイは捕らえられるが、その時に龍三などいないことをいかんが知る。

皇太子も陛下の前で跪くが、いかんは騙されていたことに腹を立て陛下を平手打ちした。

みなの前で平手打ちをされたため面目を守るために陛下は「お前と兄を死罪にする」といかんに言う。

命がけで守ってあげたのに・・・

しかしお互いの非を認め、二人は和解する。

みんなの前では皇帝として敬わなければならないが、二人きりの時は龍三として接してくれればよいと陛下は言った。

いかんたちは功績をたたえられ褒美を与えられる。

いかんは、今の位から嬪に封じ宮殿も与えられようとしていたがそれを断り、ただの宮女になりたいと望んだ。

それは、陛下との夜伽は出来ず、許婚と結婚するため。

しかい功ある者をただの宮女にはできないため、陛下の筆墨侍書になった。

2つ目の願いである宝庫も見ることを許され、いかんは大喜びする。

これで銅箱を手に入れることができると思ったが、三ヶ月前にオボイの手に渡ってしまっていた。

いかんと皇太子は解毒薬で毒は消えていたが陛下は知らないため、それを口実にオボイ府に潜入することを思いつく。

ソンゴトゥを連れいかんはオボイ府に行き、解毒薬を探すふりをして銅箱を探していた。

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