台湾ドラマ　あらすじ

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《33話》

ティンエンはフェンチンを思うからこそ嘘の気持ちを伝える。

フェンチンは泣いて謝るが、「幸せになってほしい」とティンエンは言った。

ティンエンと別れたくないフェンチンは「嫌よ」と大粒の涙を流す。

しかし彼はフェンチンを置いて去って行ってしまった。

ティンエンはフェンチンの後姿を見守りながら、「これでいいんだ」と何度も何度もつぶやく。

失恋の痛みは時間が解決してくれる。

フェンチンはそう信じて料理を作っていた。

失恋の痛みを抱えながらも、フェンチンは毎日代表取締役としての業務をこなすため必死に働く。

長年の夢だったフェンチンのお店「カレーハウス1号店」がオープンする。

ティンエンもそっと見守りながら、フェンチンのために花のチョコレートを置いていった。

ルーシーは「一夜の過ちから始まる恋は嫌だ」と思っていたが、ティエンジーの気持ちに向き合う。

暫くし子供も授かり、二人は幸せだった。

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《34話》

1年後、シャオウェイが新しいアプリを開発し夜市の配達システムを確立するための会議を行っていた。

フェンチンも日々努力を続け、会社もレストランも軌道に乗っている。

シャオピンはティンエンがどこにいて何をしているか知っていたが、それをフェンチンには教えていない。

ティンエンは今でもフェンチンを想っていたが、成功している彼女の邪魔をしたくないため会いに行けない。

ある日、フェンチンがなにげなく座ったベンチに手紙が置いてあるのを見つけ拾うと、それがティンエンの物だと気付き必死に彼の姿を捜す。

フェンチンはいつかティンエンに会えるかもしれないと、いろんなレストランをめぐり食事をしていた。

しかしティンエンの事を想えば想うほど涙が止まらず、食事をしないでレストランを出てしまう。

お腹がすいた彼女は、ふと目に留った屋台を見つけそこで注文した。

目の前にいる店員がティンエンと気付かない彼女はそれを食べながら帰ろうとするが、一口食べた料理がティンエンの味だと気付く。

やっと彼を見つけ次の日もそのお店に行くが、必要以上のことは話さない。

シャオウェイは、ティンエンの気持ちを知る。

フェンチン母は、娘の幸せを願うのなら自分たちの代で憎しみは終わらせようと決意した。

「誤解だった」と娘に謝る母にフェンチンは、「手放すことも覚えなくちゃ」と答える。

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