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2017年12月04日

太子妃 狂想曲 19話(最終話) あらすじ

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《19話》

チー・ハンとヤン・イェンは出頭する。

すぐに死罪になると覚悟していたが、チー・ションは彼らを投獄するように命じた。

ポンポンがヤン・イェンに会いに行き、敵と結託したことを責めると彼は「チー・ハンは、姐御の心変わりを知り一か八か賭けたんだ」と答える。

女ならその気持ちはわかないが、ポンポンは【男】であるため痛いほどチー・ハンの気持ちがわかった。

チー・ションは、ポンポンがヤン・イェンに会いに行ったことを知り今の気持ちを聞くが、ポンポンは「チー・ハンを助けてほしい」とは懇願できない。

チー・ションは、チー・ハンに死罪ではなく爵位を剥奪し庶民に落とし流刑とすることを伝えた。

ポンポンは、最後にチー・ハンに会いに行く。

「君を娶っていたら違ったのか?」と聞くチー・ハンに、「縁のあるものは回り道しても手に入る。縁がなければ求めても無駄」と答えた。

チー・ションは、ポンポンの心を全てほしいと願うが「それは無理」と断られる。

ポンポンは「自分は皇后であり、後宮を仕切らなければいけないため理性を半分残しておかなければならない」と言う。

チー・ションが後宮を廃止した。

それを知ったポンポンは、すぐにチー・ションに会いに行く。

「自分だけを愛してほしい」と言うチー・ハンだったが、ポンポンは「愛は対等でなければならない。あなたが皇帝でいる限り私は皇后。あなたが皇帝を辞めない限り・・・」と伝えた。

5年後・・・

5歳になったハオは、宮女と遊んでいた。

ポンポンは、自分と同じ道を歩まぬようにと「遊びすぎると後が怖い」と教える。

チー・ションは、ポンポンのために1年をかけて別荘を造っていた。

そして、皇帝の座を捨て愛するポンポンと駆け落ちしようと考えている。

国は平和で息子ハオも成長した。

腹心に補佐を命じ、安心してハオに譲位できる。

チー・ションは「私の妻になってくれるか?」とポンポンに言うと彼女は微笑んだ。

チー・ションは、笑顔のポンポンを彼を抱きしめる。

その後二人は別荘で仲良く過ごし、ポンポンは女の子を出産した。

女の子は【チー・パー】と命名される。

チー・パーとは、奇人変人という意味だった。

ポンポンは、チー・ションに誕生日をお祝いしてもらっていたが、飛んできた刀が刺さり倒れる。

その後 チー・ションも刺客たちに刺された。

現代では、意識不明だったチャン・ポンが目覚める。

チャン・ポンは、「チー・ション」と叫びながら病院を捜しまわると、彼にそっくりな後姿の男性医師を見つけた。

肩に手をかけると、彼が振り向く。

それは、まさしくチー・ションだった。

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