台湾ドラマ　あらすじ

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《31話》

陛下は、衛琳琅が心配で彼女の部屋を訪ねるが拒絶される。

陛下は「悩みなら何でも解決してあげる」と言うが衛琳琅は「死者は蘇らない」と言う。

容若は衛琳琅と駆け落ちをするため手配を整える。

ところがこれを知った長慶が仲間を集め、二人を捕らえようとしていた。

容若は刺客に捕まり、「皇帝を殺せば容若の命は助けてやる」と言われた衛琳琅は、陛下の食事に毒を盛るよう指示される。

陛下は、衛琳琅が作った杏仁酪を毒見をさせずに食べようとしていた。

それを小徳子が止めるが、衛琳琅は杏仁酪の中に毒を入れていなかった。

衛琳琅は、容若が自分を想う気持ち、陛下が自分を想う気持ちを知り涙する。

陛下は、容若と衛琳琅が逃げようとしていたことを知り落胆する。

衛琳琅は、容若への想いを忘れてはいなかったと感じた陛下は、衛琳琅を手放す覚悟をした。

衛琳琅は途中になっていた刺繍を仕上げ、陛下に贈る。

陛下を抱きしめ「私は大切にされ守られていた。感謝しています」と伝えるが陛下は「感謝などいらぬ」と言い衛琳琅の手をほどいた。

しかし彼女は陛下に口づけをし、二人は最後の夜を過ごす。

翌朝、陛下の部屋からそっと出た衛琳琅は一人で森に向かうと、容若が捕まっていた。

陛下を殺せなかったことを謝り、「今生では容若へ恩を返しきれないため一緒に死ぬ」と伝える。

二人が覚悟をしたその次の瞬間、衛琳琅の後を追ってきた陛下の放った矢が刺客に刺さる。

陛下は、容若をかばう衛琳琅の姿を見て彼女が今でも容若を想っていると勘違いする。

戦いの場面を見た衛琳琅は、幼い日のあの惨劇の記憶が蘇りそのまま意識を失ってしまった。

倒れた衛琳琅を陛下が連れて帰る。

陛下は、目覚めた衛琳琅に「朕を愚弄するのはなぜか？あの時、容若との結婚を拒んだのはなぜだ？」と聞いた。

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《32話》

衛琳琅は、「陛下の愛を受け取れません。解放してください」とお願いするが、陛下は彼女に側室の位を与えた。

長慶は、芸初に家族の仇をとるため皇宮に入ったことを伝え、これ以上　自分に関わり芸初を危険な目に遭わせたくないと言う。

容若は、衛琳琅から刺客に歯形をつけたことを聞き、長慶の手に歯形があるのを見つける。

しかしそれは、芸初が長慶を助けるため衛琳琅の歯形の上に自分の歯形を付け直したものだった。

衛琳琅は、側室になってからも陛下を避け続けている。

衛琳琅に受け入れてもらえない陛下は、お酒を毎晩飲んで気を紛らわせていた。

ある日、酒に酔い画珠を衛琳琅と間違え「そばにいてほしい」と言う。

翌朝、衛琳琅が陛下を訪ねると部屋から陛下と画珠が一緒に出てきた。

陛下は、画珠とは何もなかったがわざと「夜伽があった」と嘘をつく。

しかしそれを聞いても衛琳琅は表情一つ変えないため、画珠を衛琳琅より上の位の側室につかせた。

衛琳琅は容若に「一日も早く皇宮から出たい」とお願いするが、「陛下を狙う刺客を捕まえるまで待ってほしい」と言われる。

その後も陛下は画珠を利用し衛琳琅に嫉妬させようとするが、彼女は何も反応しない。

陛下は、衛琳琅がなぜ心を閉ざしたのかわからなかったため、彼女への接し方もわからなかった。

衛琳琅も陛下への想いは続いていたが、両親の仇である彼をこのまま想っていくことは出来ない。

容若は、衛琳琅が苦しむ姿を見て陛下に「大切にできなのなら解放してあげてほしい」と訴えた。

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