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2017年04月25日

皇帝の恋 33話・34話 あらすじ

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1・2話 3・4話 5・6話 7・8話 9・10話 11・12話 13・14話 15・16話 17・18話 19・20話 21・22話 23・24話 25・26話 27・28話 29・30話 31・32話

《33話》

陛下が民への施しをしていた。

衛琳琅も手伝っていたが、子供が陛下に近寄り無礼をする。

しかし怒ることなく子供にも食料を与えようとするが、煙玉が投げられ見えなくなってしまった。

この騒ぎを利用し、長慶が陛下を殺そうとするが、それに気づいた衛琳琅が陛下の盾になり刺される。

容若は、衛琳琅が陛下を憎み切れないことを知っていた。

陛下は、容若と衛琳琅が幼馴染だったと初めて知る。

衛琳琅の隣にはいつも容若がいた。

そのことを衛琳琅に伝えると、ついに彼女は自分の両親が陛下に殺されたことを話す。

陛下は、衛琳琅が心を閉ざした理由がやっとわかり、彼女に「朕を殺せ」と言う。

しかし衛琳琅に陛下を殺すことはできない。

衛琳琅は「苦しみから解放してほしい」とお願いし、殺してほしいと言う。

秘密を知った陛下は、容若に衛琳琅を託す。

衛琳琅は、芸初が長慶をかばったことを知り、長慶が刺客だと気付く。

しかし芸初をとがめることなく「一緒に皇宮を出なさい」とまで言う。

陛下は衛琳琅を手放す覚悟をし、彼女にそのことを伝え最後に思い出の歌を歌ってほしいとお願いする。

陛下は衛琳琅を強く抱きしめ「もし留まるなら何で願いは叶える」と言った。

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《34話》

芸初は、長慶が疑われているため彼に「一緒に逃げよう」と伝える。

芸初が長慶を待っていると、誰かが兵に追われていたため、彼女はそれが長慶だと思い飛び出した。

しかし、兵が放った矢が芸初の背中を貫通し彼女は倒れてしまう。

長慶が駆けつけた時にはすでに虫の息だった。

芸初は、長慶の腕の中で息を引き取る。

衛琳琅が芸初と最後のお別れをしていると、彼女の胸に手裏剣を見つけた。

その手裏剣には、衛琳琅が幼い頃 兄と遊んだ物と同じ模様がある。

衛琳琅は、以前 芸初が語っていた長慶の事を思い出し、長慶が自分の兄ではないかと思い始める。

容若と衛琳琅は、一緒に皇宮を出るはずだったが衛琳琅は皇宮に留まることにした。

陛下は、戻ってきた衛琳琅に理由などは一切聞かない。

理由を聞き衛琳琅を失うのが怖く、もし衛琳琅が昔の事を忘れられなくても彼女をずっと待つつもりだった。

衛琳琅は、「長慶を罪に問わないでほしい」とお願いする。

陛下は、衛琳琅が留まることを選んだため、彼女が望むことは全て叶えてあげると約束した。

衛琳琅は、釈放された長慶に会いに行き、自分が妹の良児だと伝える。

子供の頃の話をすると、長慶は目に涙を浮かべ彼女を抱きしめた。

衛琳琅は、兄・長慶に「陛下を殺さないでほしい」とお願いするが、「親の仇を愛するなんで絶対に許さない」と言われてしまう。
真夜中、衛琳琅が部屋から出ると、兵に「長慶が会いたがっている」と言われついて行くがそのまま連れ去られてしまった。

片方の靴だけが残され、いなくなった衛琳琅に陛下はすぐに気づく。

長慶も気付き連れ去った男を待ち伏せし、衛琳琅を救う。

このまま二人で逃げるいい機会だった。

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