台湾ドラマ　あらすじ

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《17話》

容若の父は、息子が衛琳琅を想っていることが許せない。

もし良児が生きていることが知れれば罪に問われ、一族は殺されてしまう。

衛琳琅は、医者からもう助からないと言われていた。

しかし陛下は絶対に諦めない。

衛琳琅がある詩をうわごとで言う。

それは、容若が陛下に教えてくれた言葉だった。

陛下はそれを聞き、衛琳琅の想い人が容若だと気付く。

容若が陛下を訪ね「富貴と引き換えにある女をいただきたい」とお願いする。

それは、衛琳琅の事だった。

陛下にとって容若は最も信頼する男であり、衛琳琅はかけがえのない最愛の女性。

二人は陛下の怒りを買い、衛琳琅はそば仕えの女官にし、容若は陛下のそばから片時も離れさせないように昇進させた。

恵妃の誕生日のため、陛下はお祝いをするため彼女を訪ねる。

そこで簡単なゲームをすることになるが、恵妃についての質問に陛下は何も答えられない。

次は容若の番になり、陛下が質問をする。

「いつ知り合ったのか？いつから衛琳琅を愛し始めたのか？」と聞かれるが、容若は答えない。

陛下は、「朕のどこが気に入らない。なぜ愛してくれないのか？」と衛琳琅に聞くが、彼女もまた答えない。

陛下は衛琳琅に「薬湯を飲め」と命じる。
毒かもしれないと思い、容若が「私が飲みます」と言うが、衛琳琅は黙って薬湯を飲んだ。

もちろん毒ではなく、咳をしていた衛琳琅のために陛下が用意した咳止めの薬だった。

陛下は容若を部屋から出し、衛琳琅と二人になると幼い頃のからの話を始める。

「幼い頃に母と父を亡くしたため、名君になろうと努力してきた。妻も何人もいるが、いずれも政略結婚で自分で妻を選ぶことはできなかった」と陛下は話した。

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《18話》

陛下は、衛琳琅に出会い人を好きなる喜びを初めて知り幸せだった。

しかし、衛琳琅が同じ思いを抱かなくても仕方がないが感謝はしている。

衛琳琅はその言葉を聞き、陛下にひざまずき謝った。

陛下は容若を呼び、杯を授ける。

今度こそ命で償わなければならないと思った二人は、衛琳琅が杯を賜ると申し出た。

ところが容若が衛琳琅から杯を奪い、一気に飲み干す。

それを見た陛下は、衛琳琅を容若の妻にすることを認めた。

が、衛琳琅は一生を宮中で終えようと、容若の妻にはならないと伝える。

陛下は、なぜ衛琳琅が結婚を断ったのか理解できなかった。

1人の妃が衛琳琅を知り、彼女にわざと熱い汁の入った器を素手で運ばせやけどをさせる。

陛下はそれに気づくがその場では何もせず、後から妃に罰を与えた。

長慶は、妃を利用して事件を起こそうと考える。

容若は、衛琳琅が忘れられないため酒浸りの生活を続けていた。

長慶は、容若の酒に幻覚を見る薬を混ぜる。

翠雋が何者かから「容若が呼んでいる」と聞き、部屋を訪れた。

薬で朦朧としている容若は、訪ねてきた翠雋が衛琳琅に見える。

容若は「君を信じていた。もう離さない」と言いながら翠雋を抱きしめた。

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