Ole Asia

昨日の試合は、本当に予想通りの試合内容＆結果
で、イランの新聞では『アジアのトップランクのチーム同士の対決、
利益率の高い試合となった』とするものもありました。



イランはFacebook等が発達してないので、主にネットのニュース記事に書き込まれた
内容を見る限りは、満足してる人も多く、新聞自体も否定的に書いているものは
それほど多くは無かったです。



やはり相手のイランのサポーターは日本の事を冷静に見れます。


『イランでの日本は良いパフォーマンスだった』
『後半は勝ちにくる内容だったと』か色々称賛はされてました。

ただ『守備が不安定』だったや『前半は攻撃が遅かった』とも



どうやら昨日の日本戦で、アジア相手の不敗期記録が28カ月に伸びたみたいで
すが、(アジアカップのPK負けは含まない。)個人的には日本もイランも課題の
少なくない試合になったと思います。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


試合前に紹介した通り、現在のイランは前線の個が弱く、流れの中で日本から点を取る
イメージができなかったんですが、それでも日本は相手にてこずる場面もあり、
世界に出た時のスタンダードとして、イランレベルの相手なら、もう少ししっかり
対応できてほしい。


前半はハッキリしない内容が多く、15分までの日本のポゼッションは3割程で、その後
30分近くまでシュートも0。


しかしその後、日本が反撃を開始し、前半失点したもののポゼッション、シュート数
でも五分にし後半へ


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

後半早々に武藤がゴール。


その後、日本は初召集選手等6人を試す。


一方イランは余裕が無かったのだろう、3人の交代に留まる。


しかも、次の予選の試合に出場できないタレミを投入するなど、完全に
公式戦扱い。(事前に、タレミは出ないという情報がありました)



お互い総じてシュートにまで持っていける形が少なく、サッカーにあまり関心の
無い人が見ていたら途中でチャンネルを変えていたかもしれないけど、個人的には
嫌いじゃない試合内容でした。


親善試合でしたが、むしろ予選の大差がついた試合よりも、アウェーで実力の
拮抗する同士の対戦だったので面白いと思ったほど。


しかも、今年アザディスタジアムで2回やってるので
最終予選でイランと当たっても、これで予行演習は出来た形になりました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

イラン代表スターティングメンバー


　選手　　　　　　　身長　　　　　所属クラブ

ハギギ　　　　　　　195　　　　　ルビン・カザン(ロシア)　
　｜
ガフーリ　　　　　　178　　　　　セパハン　
モンタゼリ　　　　　186　　　　　アル・アハリ(カタール)　　　
レザイアン　　　　　185　　　　　ペルセポリス
ホッセイニ　　　　　184　　　　　ナフト・テヘラン
　｜
エザトラヒ　　　　　190　　　　　FKロストフ(ロシア)
イブラヒミ　　　　　179　　　　　イスティグラルFC
　｜　　　　　　　　　　　　　　　　　
ハージ=サーフィー177　　　　　FSVフランクファト(ドイツ)
　｜
アミリ　　　　　　　　179　　　　　ナフト・テヘラン　　　　
デジャガ　　　　　　181　　　　　アラーラビ(カタール)
　｜　
アズムン　　　　　　183　　　　　FKロストフ(ロシア)


選手出場

MF
トラビ　　　　　　　185　　　　　サイパ
アリショフ　　　　　175　　　　　ペルセポリス　
FW
タレミ　　　　　　　186　　　　　ペルセポリス