Ole Asia

前回の日本戦に招集されたメンバー中30歳超えは、たとえ、年齢詐称が
あったとしても1人のみ。


2つ前の『イラク』カテゴリーの記事でも紹介したように、まずベテラン
GKのヌール・サブリ
は近いうちに代表に呼ばれます。これは、もう決定です。


ガルフカップ、アジアカップと正GKだった、若手のジャラル　ハッサンはクラブでも危うい
立場に立たされ、8月の親善試合に招集されるかどうかも不明。


イラク代表のFacebookや、最近のイラクの記事でも、『イラクの若い選手は
少し結果を出しただけで、すぐ呼ばれ過ぎてる』や『代表が軽いものになった』
というような書き込みも多く、『将来性があると思われて、代表に呼ばれる若手が
沢山いても、どうせいつものイラクにすぐ戻るよ(大成しないで終わる)』という
コメントもあり、もはや世論？は無視できない状態に。


ただ、もう少し詳しく言うと、これは、全ての若い選手に向けられた言葉ではありません。


スタメンに名を連ねることの多い若手の中には評価の高い選手も何人かいます。

特に、LSBのズルガーム・イスマイルやMFのアムジャド・カラフ(フッキ)等は
欧州からの評価も高く、国内所属の選手では、もっとも移籍金の高い選手と
なり、アジアの他の国が手を出しにくい金額になってます。


ただ、イラクはメンバーがコロコロ変わります。


単純に考えても、監督を納得させるだけのパフォーマンスを出した選手が
少なかったということも言え、『それなら、実績のあるベテランや中堅を呼んで
安定させれば良い。』という意見が多いわけです。