Ole Asia

　VSイラクとの通算成績は4勝2分3敗

ただ、1984年のオリンピック予選は、現行のルールとは違うとはいえ、FIFAの通算成績には含まれて
いないので、これを基にすれば4勝2分2敗。


　初めて戦ったのは1978年と言われている。

歴史上一度もイラク国内での対戦がなく、この結果は日本もしくは第３国ということになります。

　
　ドーハの悲劇で思い出される、イラク代表。

昔、TV番組で、『ドーハの悲劇のイラク戦の結果は？』という問題があって、半分以上の人は
負けたと思っているとのデータもありましたが、この試合の結果は引き分けです。
　
　この時は、まだ小さかったので、自分も何年か前までは、てっきり負けたものだと思ってました。


そしてこの両チームの通算成績は、ドーハの悲劇の前と後とでは、全く違います。

1978年からドーハの悲劇のあった1993年まで、日本はイラクに一度も勝ったことが無かった。
しかし、1993年以降、日本はイラクに一度も負けたことがありません。

　ただ、もちろんこの成績は、明日の試合には特に役に立つことはないでしょう。

イラクは個の力で言えば、今までの歴史の中でも屈指の選手ぞろい。ユース世代では日本とも当たる
事が多く、ここ5年間のあらゆる世代で、日本がイラクに勝った試合はほんの数試合だけ。
中にはイラクのポゼッションが66％という試合もありました。

　ただ、そう言う選手たちを擁しても、2012年と2013年に戦った日本のA代表との試合では完敗。

明日もイラクは下の世代の選手が殆ど。意地でも日本は負けるわけにはいかない。