Ole Asia

　正GKと目されていたシャトナウィーが怪我で招集されなかったことにより、正GK争いは激しさが一層増しました。


　ほぼ横一線ではあるものの、副キャプテンにも指名されたシャフィーが、この所どうやら好調らしい。

　最近は非公開練習も増え、細かいフォーメーション情報は一切入らなくなり、室内で器具を使った練習
の一部が辛うじてFacebookにアップされる程度。しかし、その中でもGKのパフォーマンスに関する情報は
時々入ってきていて、シャフィーは他のGKより安定感があって良いパフォだとの事。

　　ヨルダンのGKは総じて長身ながら、ポカも多く、伝統的に結構批判の多いポジションだった事を考えると
現在、若手に切り替え試行錯誤中のフィールドプレーヤーとは違い充実してると言える。


ムアターズ・ヤスィーンは、シャフィーと同じ1982年生まれで、10年前から代表に選ばれ続けているものの
10年間で、たった2試合しか出番が貰えず、不満に近い言葉をメディアに漏らしたこともあった。
キックが苦手なシャフィーとは違い、キック精度に定評があり、リーグ戦でも得点を記録している。


アハマド・アブドゥルサッタールは3選手の中では一番冷静な選手で、大学を卒業していることもあり
プロキャリアとしてはそれほど長くはない。本人も重要な試合で出番が欲しいと言う通り、今までは
主に親善試合での出場が多かった。