Ole Asia

　イランサッカー好きの人なら知ってる人も多いはずです、ペルシアンフットボールに、イランへの
思いや、家族、アジアカップへの意気込みなどを語ってます。


そうか、これ読んでて思い出したけど長谷部とヴォルフスブァク時代にティームメイトだったんだね。
その時から知ってたけど、最初ドイツのアンダーの試合で彼を見た時、とんでもない強面の男だな
と思ったものだったw

　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以下「Persian Football」の一部翻訳


　　彼の両親が家族全員をつれ、ドイツに移住した頃、家族の中で彼だけが幼かった....

幼少期から現在まで彼の家族はドイツに住む。しかし

　「イランの為にプレーすることを決断するのに大きなものだった」「私の家族に話を聞いたし、私が私の心
に何を望もうとしているのか考える必要があった」

ただ「私の心の中にはイランで生まれ、私の親戚、家族も皆イラン人。私の妻もまたイラン人です。
私はイランを愛し、私はイラン人であることを誇りに思います。イランを選ばない理由はありますか？」


　彼はイラン人としてドイツ社会に入って行ったが、ホダダド・アジジ、キャリムバゲリ、アリ・ダエイ等の
選手がドイツで活躍する姿に刺激を受け誇りも生まれた。

　「私はドイツにイラン人の友人がいるし、常にイランの事を見ていた
ダエイ・アジジ・バゲリのように素晴らしい選手がドイツで活躍した。最も好きな選手はカリミだ。
私がイラン代表に入ってから2、3試合一緒にプレーすることが出来たし、彼は今なお偉大なプレイヤーです。」


長谷部とプレーしてた時に思ったんだけど、結構無口っぽくて、地元の新聞とかでコメントを確認しようと
したことがあったけど、いつも載るのはジェコとシェーファーばかりで、こういう長いコメントは初めて聞いた。
正直このインタビュー見た時凄い嬉しかった。

　重要な一部分だけを訳しましたが、初めてイランの地でプレーした時をこう振り返っている。


10万人が押し寄せた、アザディ・スタジアムを「これまでのスタジアムとは比類のない雰囲気だった
イランでの最初の時間はクレイジーだったよ」

　W杯での体験等は省きますが、来年早々、同僚の長谷部と顔を合わせる可能性についても言及。


「誠とは4年間一緒にプレーしましたので彼の事はよく知っている。彼はよい選手で経験も持っている
彼と再会できることを望みます。それは決勝かもしれないね」

　その為にはまずは、日本サッカー協会が海外組の招集許可をクラブから得ることから始まり
長谷部自身もアギーレに選ばれなければならないけど、今回の大会は中東勢も欧州で活躍する
選手の数が前回の比にならないくらい増えてるし、優勝候補のオーストラリアのホームと言うことで
かなり厳しい大会になるのは間違いない。国内リーグのレベルもアジアの国は上がってるし、組織より
も個を重視し続ければ、アジアカップまでに中東勢は帰化選手を増やし続けるだろう。

　デジャガみたいな逆輸入選手の動きにも注目したい。