Ole Asia

今日の試合は2-2。日本人監督同士の対決で、ヨルダンも台湾
も好きだから引き分けだっら良いと思ってたけど、その通りに
なって良かったです。

　そして、なでしこの試合を最後まで見てましたが、最後に
ステファニー・アル・ナベルが紹介された！

父親と弟は熊みたいな顔をしてますが、美人の部類に入る
容姿だと思います。

　でも、彼女サッカー選手として本当に良い選手です。

彼女がいるおかげで周りのレベルも変わったし、沖山監督も、彼女
には多くを学んでいると言ってた。

　
　ただ、実は22歳の時にサッカーを辞めていたかもしれなかったんです。


2012年に、一度ロングインタビューを受けた
時の内容を少し紹介します。(結構リアルな答えもありますが)




大学はデンマークのオールボーの大学に国が費用の一
部を負担する形で留学していました。

非常に頭も良いらしくて、その頃は大学で経営学を学びながら
フォートゥナ・ヒュアリンクと
いうチームに所属しサッカーをやっていました。


インタビューが長すぎるので、一部分だけ↓

Q最近まで、デンマークで生活してたね？それについて教えてください。

A大学に留学することが一番の目的でした。
サッカーはその次でした。ヨルダンの女性がヨーロッパで生活するのは
珍しいことで、デンマークに住んでいた時にはヨルダン人女性には会いませんでした。
中傷もされました。
そう.....私が、デンマークに亡命しに行くんだろという人もいました。



Q精神的な支えは？

A家族がいました、アリ王子から手紙や、お言葉をいただきました。
それに代表で戦った選手の存在も大きかったです。


Qあなたは、このような経験をどのように評価しますか？

A最高レベルの国(単純に国として)芸術や文化に歴史のある良い
国に住めました。
チームのメンバーは、個性的で親しみやすかったです。
チャンピオンズリーグ(女子の)の雰囲気も味わえた事は大きかったです。

Q一番中の良い選手は

A全てのプレイヤーと独特の関係を築いていると思います。
特に仲が良いのはヤスミーン・ケイル。
彼女は私と心が通ってます。その次は、ハニア・ラワシュダ(今回のメンバーには入ってません。)
サマー・クライサットも仲が良いです。


Qキャリア最悪のシーンは？

A2007年に台北で行われたアジアカップでミャンマーに負けた試合。

Qキャリア最高のシーンは？

Aその年に行われた、西アジア選手権のイラン戦に勝利したこと。
2007年は最悪も最高も経験した

忘れがたい年だった。


インタビュー記事の最後に彼女の生い立ちが載っている。



1987年、キリスト教徒の両親の元に生まれる。
3人兄弟で弟(ユーセフ)、妹(ナターシャ)がいる。
国立の中学校に通っていた当時、休み時間にクラスメイト
とサッカーをやったのがきっかけ。
言語はアラビア語と英語が完璧に話せる。
デンマーク語とドイツ語も理解は可能との事。英語ができた事に
より留学中のコミュニケーションに不自由はなかったとの事。