2014年09月15日
VSクウェート戦 採点
牲川 5.5 安定していたが、失点シーンのキャッチングにいってこぼしたシーンだけが悔やまれる。
山中 6.0 右の室屋に比べ、目立ちはしなかったが、的確なポジショニングと安定感で左を支えた。
西野 6.5 空中戦を中心に安定していた。試合を重ねて今日以上のプレーを期待したい。
岩波 8.0 3CBの中でも抜群の出来。空中戦は、ほぼ全勝で、特にカウンターに対する対応が別格。
再三のインターセプトでも日本に流れを作り、ゴールも決めた。
植田 6.5 前半クウェートに二度作られたピンチの場面では、いずれも対応の甘さがあった。
後半は、プレーがはっきりするようになった。鈴木のゴールをアシスト
室屋 7.0 豊富な運動量で積極的な好守で存在感を見せた。4点目のアシストも良かった。
中島 7.0 もっとも積極性があった選手の一人で再三サイドからチャンスを作り、4点目に絡んだ。
守備でも積極性があった。
大島 7.5 攻撃も守備でも高いクオリティー出した。前半からシュートも積極的で、超絶トラップから
ゴール。
原川 7.5 1点目のピンポイントパスは素晴らしかった。低くて強いグラウンダーのクロスから岩波の
ゴールもお膳立て。動きの質も良かった。
野津田5.0 1人、波にのれず、再三パスを供給されるも、ボールロスや、シュートミスもあり、判断も
悪かった。
鈴木 8.0 マンオブザマッチ。クウェートDF陣は全く相手にならなかった。
フィジカルが強く、良く収まり、裏へ抜けるスピードも抜群、レスポンスでも相手より
数段上だった。2ゴールを決め、CFとして文句のつけようのない出来。マークについていた、 ハムダンやバタリーは国内リーグでは、強さも汚さも併せ持つDFではあるが、鈴木の前では
存在しないも同然の出来だった。
<総評>
放送でTBSはクウェートの情報がないと言ってたけど、前の記事にも書いたように、地元クウェートの情報
からOAが出ないこと、U-21で戦う事、バーニーが怪我をしたこと等が分かってました。
ただ、それを差し引いても、日本は良い試合内容だったと思う。
手倉森監督が採用したフォーメーションは守備的ととられるかもしれないけど、勝負にこだわるのであれば、
妥当だと思う。
中央を固めて、全員が好守にハードワークをしていたので、画面に映る選手の顔も偏ってなかった。
クウェート代表についてはクウェートリーグを結構見てるので、知ってる選手も多かったけど、鈴木の出来が
あまりにも良くて、それが完敗につながったと思う。
クウェートは相手の中盤にどんなに良い選手がいても、最後の選手(CF)を潰せば良いという
考えの国なので、おそらく日本にパス回しで上回れても焦りはしなかったと思う。
ただ、そこに鈴木がいたことが全てを決めた。
少なくとも、日本に対して総合力では上回れなくとも、フィジカルでは上回れると想定していたはず。
しかし、その部分で彼等を上回る、日本人がいたことが、全てを決めたと見ている。
日本はイラクよりキック時間では、遅かったので、少しでも疲労をとって、イラク戦はジャイアントキリング
を期待したい。
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