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posted by fanblog

2015年01月10日

探偵歌劇ミルキィホームズTD第1話感想〜ミルキィホームズ世界観の広がりについて〜

 「探偵オペラ ミルキィホームズ」シリーズのスタートから約5年。
 本シリーズは「Project MILKY HOLMES」の名のもとに多数のメディアミックスが行われ、特にアニメシリーズにおいて熱狂的なファン層を獲得することに成功した。
 そして、TVアニメシリーズ3作目「ふたりはミルキィホームズ」の放映終了から約1年が経過した2014年9月。
 東京ゲームショウ2014という大舞台でミルキィホームズ2ndステージの開始が大々的に謳われ、TVアニメシリーズ4作目である「探偵歌劇ミルキィホームズTD(以下、ミルキィTD)」の制作と放映が発表された。

 ミルキィホームズの世界観の根幹となる設定に「トイズ」が存在する。
 これはいわゆる超能力と呼ばれる特殊能力だが、既存のメディアミックス各世界観において、トイズを駆使できるのは探偵と怪盗だけであるという原則が守られてきた。
 例えば、主人公であるミルキィホームズはトイズを持つ探偵であるし、そのライバルである怪盗帝国もトイズを持つ怪盗グループである。
 ミルキィホームズの世界観では原則として探偵と怪盗という対立構造が話の核心にあり、ギャグであれシリアスであれ、両者の存在はミルキィホームズの世界を描く上で切り離せない構造的主柱として描かれてきた。
 (※例外的存在として警察が存在するが、2015年1月現在ではどの作品を俯瞰してもオマケ要素の域を出ていないので割愛する)

 しかし、その柱を意図的に壊してきたのがミルキィTDである。
 ミルキィTDのメインキャラクターである「天城茉莉音」は、トイズを持ちながら探偵(あるいは怪盗)ではなく、「アイドル」として活躍しているという設定の少女だ。
 優れた歌にこめられている不思議なエネルギー「エレメント」を具現化して共振するという茉莉音のトイズ。
 「奇跡の歌」と呼ばれる彼女の歌は多くの人々に感動を与えてきた。
 そんな彼女の歌(エレメント)が何者かによって盗まれ、この事件を解決しようとミルキィホームズのメンバーが出向いてくるところから本作の物語は始まる。
 
 ミルキィホームズの世界観にアイドルという音楽要素を取り入れたことでメリット・デメリットはあろうが、個人的には良い方に働くのではないかと考える。
 真っ先に思い浮かぶのは声優ユニットとしてのミルキィホームズの活躍範囲の拡大だが、作品世界についても踏み込める範囲が広がったのは良しと捉えるべきであろう。
 
 話は少し飛ぶが、近年は「アイカツ!」に代表される、多くのアイドル活動を題材とした作品群が注目を浴びてきている。
 2014年だけでも、「アイカツ!」「普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。」「少年ハリウッド」など、多くのTVアニメが放映されてネット上で注目の的となった。
 他にも「アイドルマスター」「プリティーリズム」は劇場アニメが上映され、2015年には「ラブライブ!」や「Wake Up Girls!」などの公開が発表されている。
 アイドルアニメが群雄割拠でお互いの良さを示していく中、どうしてもこの舞台に飛び込んでいくには武器となる「アイドル」の存在が不可欠である。
 決定打となる武器になるかはさておき、弾となりうる茉莉音を作品に取り入れることができたのは、ミルキィホームズにとってのメリットとして見ることができよう。
 前述したように声優ユニットとしてのミルキィホームズには5年の長があるし、歌だけに限れば簡単に遅れは取らないはずだ。

 上記のような商業的な側面は当然として、探偵や怪盗以外の存在がトイズを持ったことにより、ミルキィホームズの世界観の受け皿が広がったことは忘れてはいけない。ミルキィホームズシリーズが今後も継続していくとすれば、この世界観の広がりは重要なファクターとなりえるからだ。
 たとえ「アイドル」という存在が定着しなくとも、探偵と怪盗以外がトイズを持ったということは、世界観的に大きな意義を持つだろう。もしアイドル活動のブームが過ぎ去ったとしても、代わりとなる素材を入れ組んで物語を作ることがミルキィTDによって可能になったのだから。

 いつまでも同じ構造的主柱に頼り続けては、いずれ物語がマンネリ化して飽きられてしまう。
 ミルキィTDには新しい柱を作り出すという役割だけではなく、柱自体を作り出す下準備も施されている。
 茉莉音のテーマに寄り添ってアイドルを含めた上での新たな世界観を確立するか、ミルキィホームズが中心に移動して「ミルキィホームズ」の世界観を貫いていくか。
 どちらの方向性に進むかは今後の脚本次第ではあるが、どちらにしろ探偵と怪盗という構造以外のフォーマットが見えること(見えそうになっている、が現時点では正しいか)は、ファンとして素直に喜ばしい。
 
 
 すごく個人的なことをいってしまえば、ゲーム版ミルキィホームズ2の主人公「エラリー姫百合」の旅行記を見たいものである。
 アイドルだけではなく、トラベラー層の需要もゲット。ブシロードさん、どうですか?


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