しらたま手帖〜奥様はアフィリエイター〜

小１の息子が｢先生あのね｣という宿題に苦戦しています。先生に伝えたいことを書く作文です。

毎回、付きっきりで一緒にやらないとできません。私が言った文章をただ書き取るだけなのに、時間がかかります。

小さい頃から絵本には興味を示さず、ただ破るだけ(笑)。じっとしていられないので、多動を疑ったことがありました。何とか小学校の椅子には座っているようですが(苦笑)

算数の計算は得意で、つまずく子が多い繰り上がり繰り下がりもスムーズに通過。落ちこぼれ系だと予想していたので、嬉しい誤算でした。計算は出来るけど、文章問題になると全くダメ。頭に入ってこないみたい。

これは漫画本以外は活字を読めない夫の血だと思います。夫は小説などを読む気にはならないし、すぐに眠くなるそうです。文章が頭に入ってこないのだろうと思います。

夫の文章力はかなり残念。助詞の使い方も変だし、漢字も弱いし、口語との区別も曖昧。なのに、しゃべりは雄弁で口喧嘩ではいつも負けてしまいます。不思議です。

私は文章を書くのが好きなので、つい長くなってしまいます。言い回しも回りくどい。主婦ブログでは読む方が私が意図しない解釈をしないように、丁寧に文章を書きます。当然、長くなります。かなりくどい文章ですが、誤解を避けるためには必要な長さです。

同じような文章で女子ブログを書いていたら、スマホで自分のブログをチェックしてビックリ。文字が多すぎて自分でも読む気にはなりません。

周りが絵文字たっぷりで軽いから、同じ流れで読むと長い文章は違和感があるんですね。

解釈に差が出て、誤解を招くことは心配ないジャンルなので、長い文章はやめました。

できるだけ短く簡潔に。熟語は使わず、接続詞も省略。さらっと楽しく読んでもらえるように、軽めにしています。

それでも読み返す私の文はくどい(笑)。ある意味、長い文章を書くより頭を使っているかも。

この分かりやすく簡潔に文章を書く技術は奥が深いですね。すっごい考えて削って書いた文なのに、読み返すとそんな風には感じない。普通の文で、手抜きにも感じられます。

グーグルさんには評価されるのは1記事1000文字以上と言われています。私の女子ブログはいつも1000文字以下です。それでも主婦ブログ1号のよりも評価は高いです。

グーグルさんは私が苦労して書いた短い文章の価値を認めてくれているのでしょうか？

うちの夫でも読むのが嫌にならないように、文字少な目、漢字も少な目、分かりやすい文章を修行中です。