2014年11月11日
★学校部活動問題は【教育改革の本丸】、これを動かさないと何も動かない《その4》〈担任odakasanの学級通信〉
☆この記事の主材=【生徒数減少と部の維持】【学校部活動はレクリエーション志向と競技志向が混在】【部活動改革つなぎ4項目】☆主想=【学校部活動問題は公立中学校・教育改革の本丸】
★画像=サムライ中の夕景。
夕景にカラダを浸し、僕の身の上、来し方を想い、しみじみとした気持ちになる。
長い過去からの連なりの、カタツムリの這い跡に似た、僕の軌跡の、いちばん端っこ……、次の一歩が「行く末」(=未来)側という地点に、僕は立っているのだなぁ〜と思う。
ただ、そうは思うものの「行く末」のことは、あまり考えていない(ノ△・。)。
やっぱり「次の一歩」が恐いのかなぁ〜。
★『富岳百景』の新田青年の「必死の勇」の10000倍の【勇】をふるって来校したAさん、Bさんに、心より感謝申しあげる。
僕も常日頃、部活動については早急な見直し・改善が必要だと考えている。
ここを動かさないと、何も動かない。
ここを動かさないで、他を動かしてもほとんど意味がない。
【学校部活動問題】は【公立中学校・教育改革の本丸】なのだ。
Aさん、Bさんの来校に意を強くして【改革の本丸】に踏み込んでいくつもりだ。
★部活動は、Aさん、Bさんとの間で取り上げた以外にも、多くの問題をかかえている。
たとえば、生徒数が徐々に減少する。
現在ある部の維持がむずかしくなっている。
【3年間、ボール拾い】問題も切実な問題だ。
ひとつの運動部に、レクリエーション派と競技志向派が混在している。
これをひとつの部として運営せざるをえないところにこの問題が生じる。
これらをどう改善していくか?
なかなかシンドイ問題である。
今後――
@校区の実態を見据え、
A学校と保護者と地域の方々とで改善・改革の理念を共有しつつ、
B具体的な改善・改革の「一歩」を踏み出していくつもりだ。
教育コミュニティづくり・サムライネットの多くの方々の参画を期待している。
★サムライ中では、【部活動改善・改革】に向けた取り組み&努力事項として【部活動改革つなぎ4項目】を定めている。
【1】学年・学級(学年教員)で、あるいは、部活動(顧問)で、個々の生徒の社会教育活動(民間社会教育=学習塾・稽古塾を含む)の実態を、可能な限り把握する。
そのうえで、個々の生徒の社会教育活動が円滑に行われるように配慮する。
【2】地域で行われる社会教育活動や公的な社会教育活動への参加を奨励する。
部活動と時間的に重なる場合も多いと思うが、各部顧問は、ここで充分、教員としての「学社コーディネート力」を発揮し調整に努める。
子どもたちは学校教育ではとても育てられない力を社会教育で獲得する可能性がある。
【3】部活動の休止日については、冒頭でも述べたとおりである。
くわえて、長期休業中の土・日は可能な限り休止日とし、生徒はもちろん、教職員自身も自身の家庭や地域で過ごすようにする。
★【部活動改革つなぎ4項目】の【1】【2】【3】について述べたところで紙幅が尽きた。
【4】は次号で述べる。
この【4】こそが、本・サムライ中で開発した、サムライ中の未来を託す、部活動改革の【奥の手、秘策】だ。
「つづく」――
★さらにリアルな情報は小高進の公式ホームページへ★
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