2014年11月24日
★僕の口上【その2】「結構毛だらけ猫灰だらけ、尻の周りはクソだらけ」改革の本丸(=学校部活動改革)論
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★「結構毛だらけ猫灰だらけ、尻の周りはクソだらけってねぇ」
寅さんの口上だ。
僕の口上も出だしは威勢がいい。
だが、これまでの人生、失敗つづき。
臆病がしみついている。
終わりの口上はいつも、聞き取れないほどに、かすんでいく。――
【僕の、逃げ口上】
《教育に関していちばん荷を抱え込もうとしているのが学校です。
学校の教育丸抱え体制。
学校の教育独占体制。
この学校が、ダムの水を徐々に、計画的に放流するように、アウトソーシング計画をもたなければ事態は改善しません。
この「アウトソーシング推進計画」が、やがてサムライネットのターゲットになる日を夢見ています。》――
アウトソーシングの本丸が【学校部活動】だ。
その本丸が、ああ、「夢見ております」なのかぁ〜(ノ△・。)。
ホンマに泣けてくる。
泣けてくるほどに、僕はビクついている(ノ△・。)。
★先日、サムライネットの中心人物である、地域の某男性と、ある懇親会で雑談した――
彼は僕を「ベタほめ」してくれた。
こちらがはずかしくなるくらいに。
僕の理念を、手法を。
が、最後の最後に声のトーンをドス〜ンと落とし(=ドスをきかせて)「ただし……」といって――
「不満がひとつあります。学校部活動のやり方です」とつけくわえた。
場所がお祝いの席上だったので、互いにそれ以上の展開は避けたが、【朝練禁止】【延長禁止】【土・日の活動禁止】【「家庭・地域の日」の活動禁止】【新しい大会への出場禁止】……等々に対し、日頃、積極的に学校部活動にかかわっている彼の怒りは、もう爆発寸前なのだ。
アウトソーシングに一歩踏み出せば爆発するに違いない。
★僕は「学校通信」「学校通信」「地域ネットワーク通信」等に、ことあるごとに【改革の本丸=学校部活動改革】のストラテジーを提示している。
表のトーンは、いつも述べる「本校区の実態を見据え、学校と保護者と地域の方々とで改善・改革の理念を共有しつつ……」というあいまい路線なのだが、よく読めば、【部活動は学校外活動】と位置づけ(←元々、「学校外活動」なのだが……)、教職員の本務から切り離そうと(←元々、「本務」ではないのだが……)していることがわかるようになっている。
僕は原稿を書くとき、読み手を次のように想定している。
【1】多くの保護者は読まないかもしれない。
【2】しかし、わずかながら熟読する人もいる。
【3】熟読する人は、【積極的学校部活動推進派】と【学校部活動廃止派】に分類できる……と。
彼と話をすると、いつも「ああ、熟読してくれている」と感激する。
しかし、もちろん、彼は僕とは正反対の「積極的学校部活動推進派」なのだ。
★サムライネットは、何もないところから、「まだ見ぬサムライに会おう」を合い言葉に創設し、ここまでやってきた。
ここまでやれたのは、中核エネルギーとして獅子奮迅の活躍をしたPTA幹部(彼もその一人)のおかげだ。
前回(僕の口上【その1】)、「よほど慎重にやらないと、一瞬のうちにネットが崩壊することになる」といったが、彼との激突による「崩壊」も念頭においている。
ああ、シンドイ話だ。
日暮れて道遠し。
足元の石垣すら固まっていない。
しかし、ここで絶望してはいけない。
まず【学校部活動】の全員強制加入制から任意加入制への転換。
任意加入制にさえ転換すれば、学校・家庭・地域それぞれの教育がバランスのとれた、豊かな教育環境創出に向けて、一気に改革を進めることができる。
現在、学校部活動全員加入制支持=73%
学校部活動任意加入制(あるいは廃止)支持=27%
もちろん、学校部活動任意加入制(あるいは廃止)支持「50%」までには相当な隔たりがある。
しかし、千里の道も一歩から……学校部活動任意加入制(あるいは廃止)支持=27%を30%に……というと、明日からやることが次々に見えてくる。
僕のうちに、鋭いエッジによる「疾駆感」が満ち満ちてくる。
ビクついて、停滞と逡巡の感傷に酔っている場合ではない。
★さらに詳細な情報は僕のホームページへ!
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