2014年05月21日
CRP
本日のテーマは呼吸器疾患の
急性増悪、誤嚥性肺炎等の
呼吸器感染症の早期診断や
重症度の確認、に用いられる・・・
CRP
(=C-reactive protein)
この値は1930年にTilletらにより
発見されました。炎症に対し即時反応する為、
急性炎症の場合、炎症の強さと
長さを判断するのにも有用な指標です。
CRPの有無を調べる『定性法』では
◎陰性(−)
⇒正常。
◎陽性(+1〜+6)
⇒炎症有り、重症度を6段階評価。
CRPの量を調べる『定量法』では
◎0.3〜1mg/dL ・・・軽度上昇。
◎1mg/dL以上 ・・・中等度上昇。
◎10mg/dL以上 ・・・高度上昇。
言語聴覚士としてはこの値は普段は
意識することは少ないですが、
不顕性誤嚥に関しては、
咳テスト等の評価と合わせて、
検出に役立ちます。
生命に関わる摂食・嚥下の
リハビリにおいて、徹底したリスク管理を
多くの知識を持って臨めるよう、
日々の研鑽が必要ですね。
急性増悪、誤嚥性肺炎等の
呼吸器感染症の早期診断や
重症度の確認、に用いられる・・・
CRP
(=C-reactive protein)
この値は1930年にTilletらにより
発見されました。炎症に対し即時反応する為、
急性炎症の場合、炎症の強さと
長さを判断するのにも有用な指標です。
CRPの有無を調べる『定性法』では
◎陰性(−)
⇒正常。
◎陽性(+1〜+6)
⇒炎症有り、重症度を6段階評価。
CRPの量を調べる『定量法』では
◎0.3〜1mg/dL ・・・軽度上昇。
◎1mg/dL以上 ・・・中等度上昇。
◎10mg/dL以上 ・・・高度上昇。
言語聴覚士としてはこの値は普段は
意識することは少ないですが、
不顕性誤嚥に関しては、
咳テスト等の評価と合わせて、
検出に役立ちます。
生命に関わる摂食・嚥下の
リハビリにおいて、徹底したリスク管理を
多くの知識を持って臨めるよう、
日々の研鑽が必要ですね。
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/2440335
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック