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2013年08月15日

認知症の大別とケア

皆さんの周りに認知症の方は
いらっしゃいますか?
また、その認知症の方に
どのように接してよいか
悩んでいる方はいませんか?

今日は認知症に関する簡単な
知識と、ケアの方法をご紹介します。
まず、認知症の種類に
ついてですが、下記のように
3つに大別されることを
ご理解いただければと思います。


@アルツハイマー型認知症
⇒緩徐進行型の認知症になります。
 現在の医療では根治する方法は
 ありませんが、進行を抑える
 薬があります。進行すると
 最終的には昏睡状態に陥ります。


A脳血管型認知症
⇒脳卒中後の後遺症として
 認知機能低下が起こるケースです。
 @が緩やかに進行するのに対して、
 Aは再発しない限りは進行することは
 ありません。但し@同様、根治不可です。


B治る認知症
⇒特殊なケースで発生する認知症です。
 代償的な疾患が『正常圧水頭症』で、
 これは脳や脊髄の表面を循環している
 脳脊髄液の流れが悪くなって停滞し、
 脳室が広がってしまうものです。
 適切な治療を行うことで根治が可能です。



以上をご理解頂いた上で、適切な
ケア(予防法)を下記に記します。

◎適度な運動をする。
⇒身体を動かすことで、脳の代謝と
 循環が活発になる。

◎体調の管理。
⇒脱水や便秘、慢性疾患の悪化が
 認知症の周辺症状を悪化させる。
 食生活の改善や脳血管障害の
 予防が必要。

◎会話の機会を持つ。
⇒会話をすることで脳の活性化を
 図る。笑う事が特に良い。

◎趣味や楽しみごとを行う。
⇒満足感や達成感、充実感が
 得られる事はその人にとっての
 快刺激となる。

◎役割・日課を持つ。
⇒身体と同じで脳も使わないと
 機能を失う。日課や役割が
 あることで心の平安を得る。
 


認知症であっても一人の人間としての
尊厳を最期まで失うことなく、
その人らしさを活かせるケアを
心掛けたいものですね。
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