斜め上を行く言語聴覚士の日々

昨日より全国的に雪模様に
なっていますね。私の周辺でも
スリップ横転事故が相次いでいます。

観光バスの痛ましい事故の記憶
も覚めやらぬ今日この頃、
皆さん是非安全で確実な
交通手段で通勤・通学をされてくださいね。


さて、この時期は国家試験受験生の
追い込みの時期でもあると思います。
私も勉強は嫌いな方ですが、
ハッキリ言ってこの時期勉強していないと
確実に落ちますからね（苦笑）。

当ブログでも国試関連の記事は
過去に幾つか挙げています。
気になる方は、お役に立てれば幸いです。

�@言語聴覚士国家試験の心構え
�A国家試験前日の過ごし方

本日は国家試験の勉強法について
ご紹介したいと思います。
既に自分の勉強法を確立されている方は
参考程度に読んでください。


【国家試験勉強法】

�@国家試験過去問題集の反復
　⇒基本中の基本の勉強法です。
　　過去10年（=10回以内）の
　　問題範囲を必ず、9割以上の正答率を
　　叩きだせるように反復して解きましょう。
　　
　　時間がある方は5択で解くのではなく、
　　各設問の正誤判断で解くのも良いです。
　　また解説も同時に重要箇所を
　　マーカーで引く等して、熟読しましょう。

言語聴覚士国家試験過去問題3年間の解答と解説（2017年版） [ 言語聴覚士国家試験対策委員会 ] 価格：3780円（税込、送料無料) (2016/8/21時点)

�A言語聴覚士テキストの反復
　⇒この勉強法も基本です。
　　テキストから出題が抜粋される可能性
　　が高いので、過去問の反復と
　　並行して熟読しましょう。

言語聴覚士テキスト第2版 [ 岩田誠 ] 価格：4320円（税込、送料無料) (2016/8/21時点)

�BMy辞書の作成
　⇒自身の分からないor覚えにくい
　　単語中心に意味を含め、
　　片っ端からノートに書き記していきます。
　　この方法は知識並びに弱点の整理や
　　国試直前の復習に非常に便利です。

�C出題者の分析
　⇒プラスアルファの勉強法です。
　　厚労省のホームページにて国家試験の
　　試験委員名簿がありますので、
　　どの分野に精通しているかで、関連書籍を
　　読んでみるのも良いでしょう。


以上、簡単に説明しました。私個人は
最低限�@�Aの勉強法のみでも
完璧にすれば合格ラインの
6割はそう遠くないとは思っています。

ただ、紹介したのは6年以上前の
勉強法ですから、最近の出題傾向と照らして
どこまで手広くストイックに
取り組むかは皆さん次第です。

ちなみに勉強期間は1日8時間以上
集中持続してできるのなら、
2ヶ月もあれば十分です（ソースは私ですが）。

今年も沢山の言語聴覚士さんが
生まれることを心から願っております。
あと少しの辛抱ですので、
追い込み頑張ってくださいね！