2015年03月19日
新生ふるさと納税のメリット&デメリット
今年になり、一部の大企業では
給料のベースアップといった
景気回復の兆しが見え始めています。
しかし、一般庶民としては
実際にはアイスクリーム等の
相次ぐ値上げや社会保険料アップ
といった生活に厳しい材料ばかりが
目立つ今日この頃です。
今日はそんな負担を少しでも
軽減する工夫として、皆さんもご存知の
『ふるさと納税』の魅力について
新年度の変更点を交えてご紹介します。
読者の中には『ふるさと納税』
知らない方もいらっしゃると思います。
その特長の理解と新制度の
メリット・デメリットをまとめてみました。
【ふるさと納税の特長】
◎納税額−2000円分の所得税や住民税の控除
⇒家族構成や所得によって寄付の上限金額は異なるが、
確定申告をすることで所得税の控除が受けられる。
◎納税する市町村は全国どこでも可能
⇒自身の故郷に限らず、特産品が
魅力的な所でも可。
◎お金の使い道が指定可能
⇒「○○の環境保護」や「○○の運営資金」
といった使い道が選択可。
◎納税することで地域の特産品が貰える。
⇒納税金額に比例して、地域の
様々な品物を受け取ること出来る。
【新制度のメリット】※2015年4月時点
↑の特長に加えて新たに2015年1月1日からは
納税額上限が従来より倍増されました。
より節税対策がし易くなったということですね。
加えて新たに4月1日の新年度からは
「ふるさと納税ワンストップ特例制度」
というものがスタートします。
簡単に説明しますと、従来は納税後に
必ず確定申告が必要だったのですが、
特定の条件(下記参照)
@2015年3月31日までにふるさと納税をしていない。
A元々確定申告をする必要がない。
Bふるさと納税の納付先が5つ以内。
を全て満たした方のみ確定申告が
不要になるという制度です。
確定申告が不要ということは所得税の
扱いはどうなるのか?と疑問に思う方
がいるかもしれませんが、この特例が適用
される方のみ控除が住民税に一本化
されるという仕組みですので、ご安心ください。
【新制度のデメリット】※2015年4月時点
良い事ずくめの『ふるさと納税』に見えますが
新制度には弱点もあります。
現時点ではあくまで可能性の段階ですが、
@従来よりも特産品の価値が下がる
Aポイントや商品券といった換金率の高い特産品が廃止
これまで特産品の大部分が
2000円以上の価値で占めていたものに
政府直々に待ったをかけたわけですね。
以上を踏まえて、どのように『ふるさと納税』を
活用するかですが、私個人としては
確定申告の手間こそありますが、
特産品の旨みがある3月31日までの
納税がベストかと思います。
皆さんも節税対策の一環として
賢くこの制度を活用してくださいね。
給料のベースアップといった
景気回復の兆しが見え始めています。
しかし、一般庶民としては
実際にはアイスクリーム等の
相次ぐ値上げや社会保険料アップ
といった生活に厳しい材料ばかりが
目立つ今日この頃です。
今日はそんな負担を少しでも
軽減する工夫として、皆さんもご存知の
『ふるさと納税』の魅力について
新年度の変更点を交えてご紹介します。
読者の中には『ふるさと納税』
知らない方もいらっしゃると思います。
その特長の理解と新制度の
メリット・デメリットをまとめてみました。
【ふるさと納税の特長】
◎納税額−2000円分の所得税や住民税の控除
⇒家族構成や所得によって寄付の上限金額は異なるが、
確定申告をすることで所得税の控除が受けられる。
◎納税する市町村は全国どこでも可能
⇒自身の故郷に限らず、特産品が
魅力的な所でも可。
◎お金の使い道が指定可能
⇒「○○の環境保護」や「○○の運営資金」
といった使い道が選択可。
◎納税することで地域の特産品が貰える。
⇒納税金額に比例して、地域の
様々な品物を受け取ること出来る。
【新制度のメリット】※2015年4月時点
↑の特長に加えて新たに2015年1月1日からは
納税額上限が従来より倍増されました。
より節税対策がし易くなったということですね。
加えて新たに4月1日の新年度からは
「ふるさと納税ワンストップ特例制度」
というものがスタートします。
簡単に説明しますと、従来は納税後に
必ず確定申告が必要だったのですが、
特定の条件(下記参照)
@2015年3月31日までにふるさと納税をしていない。
A元々確定申告をする必要がない。
Bふるさと納税の納付先が5つ以内。
を全て満たした方のみ確定申告が
不要になるという制度です。
確定申告が不要ということは所得税の
扱いはどうなるのか?と疑問に思う方
がいるかもしれませんが、この特例が適用
される方のみ控除が住民税に一本化
されるという仕組みですので、ご安心ください。
【新制度のデメリット】※2015年4月時点
良い事ずくめの『ふるさと納税』に見えますが
新制度には弱点もあります。
現時点ではあくまで可能性の段階ですが、
@従来よりも特産品の価値が下がる
Aポイントや商品券といった換金率の高い特産品が廃止
これまで特産品の大部分が
2000円以上の価値で占めていたものに
政府直々に待ったをかけたわけですね。
以上を踏まえて、どのように『ふるさと納税』を
活用するかですが、私個人としては
確定申告の手間こそありますが、
特産品の旨みがある3月31日までの
納税がベストかと思います。
皆さんも節税対策の一環として
賢くこの制度を活用してくださいね。
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