2018年03月18日
エリミネーター250SE エンジン分解その7
ども、のやつです。
今日もご訪問ありがとうございます。今日も分解です。エリミネーター250SEのエンジンを分解していきます。
もし、万が一、もしかして私のブログを読んで頂いて、
って思っていらっしゃる方がいて、もし、万が一、もしたしたら、
って思って思っていただければ、幸いです。
あ、でも、のやつのせいで失敗したじゃないか!とか分解したら調子が悪いじゃないか!とか言わないでくださいね、、自己責任でお願いしますね、読者様のバイクの整備の成功を保証することは私、できませんので、、
自分自身、まだエンジン分解している最中なのでこのエンジンが上手く組むことができるのか、組み立てられずに挫折してしまうのか、仮に組み立てられたとして、安全に走れるかなんてわりませんので、、
さて、今日も分解を進めます。
前回はクラッチ関係をとりはずしましたので、次はクランクケースを分割する準備を進めます。
クランクケースを分割する前に外しておくものは、、、えっと、、、、
オイルが通るパイプ、ウォーターポンプ、オイルポンプ、カムチェーンガイド、オイルフィルター、
シフトペダルのシャフト、ニュートラルスイッチ、で全部でしょうか、、、
クランクケースを分割するときに邪魔になるものは全て外します。
これです、ウォーターポンプのカバーが10ミリのネジ4本で固定されています。
ウォーターポンプ本体は8ミリのネジ2本でクランクケースに固定されています。
2本の8ミリのネジのうち1本は先に他の部品を外すときにいっしょに外してしまっていました。
ネジの長さ、大きさ、各ネジのついていた所を忘れないように外します。ネジが全て外れましたら、「スポッ」と抜き取ります、、、がなかなか抜けないので、手でひっぱりながら、ドライバーのグリップの部分やプラスチックハンマーでポクポク叩いて抜きました。
外れたら、ポンプを手でまわして、回している指にゴロゴロした感覚、ジャリジャリ音がしていた場合はポンプの軸が傷んでいるので、交換が必要です。私のエンジンのポンプは今のところ正常でした。
取り外したウォーターポンプです。
あ、もちろんポンプのプロペラみたいな所が欠けていたりしたら使えません。
サビで削れたり、軸が振れたりして、プロペラの部分がポンプのカバーに回りながら接触して欠けてしまっているものも使えません。
プロペラの部分だけ、軸受けだけで部品の設定がないようなのでまるごと交換のようですね。
なかなかのお値段するようですので、、、、
よかったです、使えそうで、、、
ウォーターポンプを外すことが出来たら次は、、、
このパイプです。
何の金属でできているのでしょうか?銅色なんで銅でできているんでしょうか?鉄でできたパイプより柔らかそうです。ここのネジ1本で固定されています。このネジはネジに穴が開いています。ネジの中のをオイルが通ってパイプにオイルを通すようになっています。
組み付けるときに別のネジと間違えないように覚えておきます。オイルの穴が開いていないネジでこのパイプを付けてしまいますと、エンジンオイルが通れなくなって、エンジンが壊れます。
パイプも鉄のパイプより柔らかそうな金属でできていますので、あまり無理やり引っ張ったりすると「ポリッ」と折れるので注意が必要です。グイグイ引っ張らずに、クイクイと小刻みにゆすって少しづつ動かして取り外す感じで壊さず外せました。
取り外したパイプです。
ネジがついていない所はクランクケースに刺さっているだけです、Oリングがついているので、クランクケース側に残っていないか確認します。ワッシャーとネジで固定していてくれれば、手持ちの銅ワッシャー使えたのに、、、Oリングの在庫、、あるかな、、、、
ま、いいや、
パイプがはずれたら、、、次は、、、
これです。
まずは写真の上側の方のクワガタの角みたいな部分を手で開いて、引っかかりを外して、写真の下の方の
棒の部分を引っ張ります。途中で引っかかって抜きにくい場合はエンジンの反対側からコンコン叩いてあげるとぬけます。シフトペダルが付いていた部分(エンジンの反対側、エンジンの外に出ていた部分)はフロントスプロケットの真下なので油汚れが付きやすいんでしょうね。ベトベトになっていました。汚れで引っかかって抜きにくかったです。もっとしっかり掃除しておけばよかった、、、
こんな感じで抜けてきます。
これは多分そのまま使えそうです。
、、、、というかどーなっていれば良し、とか
こーなってたら交換が必要なのかわかりません。見た感じ、曲がっていたり、バネが伸びてしまっていたり、
ひどく削れている所もなさそうなんで、このまま使います。
このシャフトが抜けましたら次は、、、、
これです。
六角レンチで外すネジ2本で固定されています。なぜここはこのネジなんでしょう?余分に工具を揃えなければならないじゃないですか、まいいか、六角レンチ持ってるし、プラスネジなんかで固定されているより緩めやすいから、、、、でも私、、なぜかこの六角レンチネジよく折ってしまうんですよねぇ、、、、、やだなぁ、、、、怖いなぁ、、、
また折れたらどうしよう、、、レンチが良くないのかなぁ、、、緩めるときにレンチがしなるっていうんでしょうか?たわむっていうんでしょうか?グニ〜って工具がねじれる感触が嫌いです。
、、とにかく外そう、、、
今日は上手く外せました。オイルポンプは、裏側のシャフトでウォーターポンプとつながっています。
ですので、引っ張って外しにくい場合はエンジンの反対側のウォーターポンプを外した穴からコツコツ
たたいてあげると外しやすいと思います。私はグイグイ引っ張って抜いて、外した後に気が付きました、、
それから、オイルポンプの裏側には二つゴムのOリングが付いています。外し忘れないように、無くさないようにオイルポンプと一緒に保管しておきます。
オイルポンプもウォーターポンプと同じように手でクルクル回して異常が無いか、確認します。
オイルポンプも正常でした。
、、、、大分長くなってしまいましたね、、、
あと少しです、、、
あ、写真、ピントがおかしい、、
ごめんなさい綺麗に写真取れてないですね、、、
このネジを外すとチェーンガイドが外せます。チェーンガイドをシーソーみたいに上下させている部品と
ネジが通っていたスペーサーっていうんでしょうか?カラーっていうんでしょうか?それとチェーンガイドを
押さえている部品、これらの位置、ネジがささっていたスペーサーの向きなどをしっかり覚えておきます。
ネジ1本で固定されていて簡単に外せますが、これらを組み付けるときに、組み付け方を間違えると、
カムチェーンをしっかり張ることが出来ません。カムチェーンがしっかり張れないと、バルブタイミングが
ずれて、バルブがピストンとぶつかってしまいます。
、、、、どの部品も元どうりに組み付ければいいんですが部品の数が多いので気を使いますね。
あ、ニュートラルスイッチ写真撮るの忘れてました。
あそこはただ外すだけなんでいいか、、、
今日は長くなってしまいましたね、最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
次回はやっとクランクケースを分解できそうです。
もしよろしければ、また次回も読んでやってください。
それでは明日もがんばってください。
今日もご訪問ありがとうございます。今日も分解です。エリミネーター250SEのエンジンを分解していきます。
もし、万が一、もしかして私のブログを読んで頂いて、
「エリミネーターのエンジン、分解してみようかなぁ」
って思っていらっしゃる方がいて、もし、万が一、もしたしたら、
「へぇ」
って思って思っていただければ、幸いです。
あ、でも、のやつのせいで失敗したじゃないか!とか分解したら調子が悪いじゃないか!とか言わないでくださいね、、自己責任でお願いしますね、読者様のバイクの整備の成功を保証することは私、できませんので、、
自分自身、まだエンジン分解している最中なのでこのエンジンが上手く組むことができるのか、組み立てられずに挫折してしまうのか、仮に組み立てられたとして、安全に走れるかなんてわりませんので、、
さて、今日も分解を進めます。
前回はクラッチ関係をとりはずしましたので、次はクランクケースを分割する準備を進めます。
クランクケースを分割する前に外しておくものは、、、えっと、、、、
オイルが通るパイプ、ウォーターポンプ、オイルポンプ、カムチェーンガイド、オイルフィルター、
シフトペダルのシャフト、ニュートラルスイッチ、で全部でしょうか、、、
クランクケースを分割するときに邪魔になるものは全て外します。
まずは、ウォーターポンプを外します。
これです、ウォーターポンプのカバーが10ミリのネジ4本で固定されています。
ウォーターポンプ本体は8ミリのネジ2本でクランクケースに固定されています。
2本の8ミリのネジのうち1本は先に他の部品を外すときにいっしょに外してしまっていました。
ネジの長さ、大きさ、各ネジのついていた所を忘れないように外します。ネジが全て外れましたら、「スポッ」と抜き取ります、、、がなかなか抜けないので、手でひっぱりながら、ドライバーのグリップの部分やプラスチックハンマーでポクポク叩いて抜きました。
外れたら、ポンプを手でまわして、回している指にゴロゴロした感覚、ジャリジャリ音がしていた場合はポンプの軸が傷んでいるので、交換が必要です。私のエンジンのポンプは今のところ正常でした。
取り外したウォーターポンプです。
あ、もちろんポンプのプロペラみたいな所が欠けていたりしたら使えません。
サビで削れたり、軸が振れたりして、プロペラの部分がポンプのカバーに回りながら接触して欠けてしまっているものも使えません。
プロペラの部分だけ、軸受けだけで部品の設定がないようなのでまるごと交換のようですね。
なかなかのお値段するようですので、、、、
よかったです、使えそうで、、、
ウォーターポンプを外すことが出来たら次は、、、
オイルが通るパイプを外します
このパイプです。
何の金属でできているのでしょうか?銅色なんで銅でできているんでしょうか?鉄でできたパイプより柔らかそうです。ここのネジ1本で固定されています。このネジはネジに穴が開いています。ネジの中のをオイルが通ってパイプにオイルを通すようになっています。
組み付けるときに別のネジと間違えないように覚えておきます。オイルの穴が開いていないネジでこのパイプを付けてしまいますと、エンジンオイルが通れなくなって、エンジンが壊れます。
パイプも鉄のパイプより柔らかそうな金属でできていますので、あまり無理やり引っ張ったりすると「ポリッ」と折れるので注意が必要です。グイグイ引っ張らずに、クイクイと小刻みにゆすって少しづつ動かして取り外す感じで壊さず外せました。
取り外したパイプです。
ネジがついていない所はクランクケースに刺さっているだけです、Oリングがついているので、クランクケース側に残っていないか確認します。ワッシャーとネジで固定していてくれれば、手持ちの銅ワッシャー使えたのに、、、Oリングの在庫、、あるかな、、、、
ま、いいや、
パイプがはずれたら、、、次は、、、
シフトペダルが付いていたシャフトを外します
これです。
まずは写真の上側の方のクワガタの角みたいな部分を手で開いて、引っかかりを外して、写真の下の方の
棒の部分を引っ張ります。途中で引っかかって抜きにくい場合はエンジンの反対側からコンコン叩いてあげるとぬけます。シフトペダルが付いていた部分(エンジンの反対側、エンジンの外に出ていた部分)はフロントスプロケットの真下なので油汚れが付きやすいんでしょうね。ベトベトになっていました。汚れで引っかかって抜きにくかったです。もっとしっかり掃除しておけばよかった、、、
こんな感じで抜けてきます。
これは多分そのまま使えそうです。
、、、、というかどーなっていれば良し、とか
こーなってたら交換が必要なのかわかりません。見た感じ、曲がっていたり、バネが伸びてしまっていたり、
ひどく削れている所もなさそうなんで、このまま使います。
このシャフトが抜けましたら次は、、、、
オイルポンプを外します
これです。
六角レンチで外すネジ2本で固定されています。なぜここはこのネジなんでしょう?余分に工具を揃えなければならないじゃないですか、まいいか、六角レンチ持ってるし、プラスネジなんかで固定されているより緩めやすいから、、、、でも私、、なぜかこの六角レンチネジよく折ってしまうんですよねぇ、、、、、やだなぁ、、、、怖いなぁ、、、
また折れたらどうしよう、、、レンチが良くないのかなぁ、、、緩めるときにレンチがしなるっていうんでしょうか?たわむっていうんでしょうか?グニ〜って工具がねじれる感触が嫌いです。
、、とにかく外そう、、、
今日は上手く外せました。オイルポンプは、裏側のシャフトでウォーターポンプとつながっています。
ですので、引っ張って外しにくい場合はエンジンの反対側のウォーターポンプを外した穴からコツコツ
たたいてあげると外しやすいと思います。私はグイグイ引っ張って抜いて、外した後に気が付きました、、
それから、オイルポンプの裏側には二つゴムのOリングが付いています。外し忘れないように、無くさないようにオイルポンプと一緒に保管しておきます。
オイルポンプもウォーターポンプと同じように手でクルクル回して異常が無いか、確認します。
オイルポンプも正常でした。
、、、、大分長くなってしまいましたね、、、
あと少しです、、、
最後はカムチェーンガイドを取り外します
あ、写真、ピントがおかしい、、
ごめんなさい綺麗に写真取れてないですね、、、
このネジを外すとチェーンガイドが外せます。チェーンガイドをシーソーみたいに上下させている部品と
ネジが通っていたスペーサーっていうんでしょうか?カラーっていうんでしょうか?それとチェーンガイドを
押さえている部品、これらの位置、ネジがささっていたスペーサーの向きなどをしっかり覚えておきます。
ネジ1本で固定されていて簡単に外せますが、これらを組み付けるときに、組み付け方を間違えると、
カムチェーンをしっかり張ることが出来ません。カムチェーンがしっかり張れないと、バルブタイミングが
ずれて、バルブがピストンとぶつかってしまいます。
、、、、どの部品も元どうりに組み付ければいいんですが部品の数が多いので気を使いますね。
あ、ニュートラルスイッチ写真撮るの忘れてました。
あそこはただ外すだけなんでいいか、、、
今日は長くなってしまいましたね、最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
次回はやっとクランクケースを分解できそうです。
もしよろしければ、また次回も読んでやってください。
それでは明日もがんばってください。
この記事へのコメント
はじめまして。SEのレストアで困っています。バックファイヤとアフターファイヤが酷く始動が出来ない状態です。圧縮は2気筒とも12k位あります。点火火花もテスターを使い良好でした。プラグはイリジュウムを使用しています。キャブはオーバーホール、メインは125に変更してあります。マフラーはワンオフが着いています。エンジンスタートスプレーをしようすると、一瞬かかりそうな時も有ります。何とか直したいと思っているのですが、お知恵をお貸し頂けないでしょうか。
Posted by 丹羽達也 at 2024年08月03日 10:46
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