2018年03月09日
エリミネーター250SE エンジン分解その5
ども、のやつです。
前回まででエンジンのヘッド部分の分解がおわりましたので、
次はエンジンの腰下部分に手をつけていきますね。
今回はピストンをの取り外し、フライホイールの取り外しまでやってみたいと思います。
まずは、ピストンを取り外します。ピストンはコネクティングロッドという部品に、
ピストンピンでつながっています。ピストンピンを外すとピストンが外れます。
ピストンピンはCリングで固定されていますので、これから外していきます。
ピストンの丸い穴の中にピストンピンがCリングで固定されています。
Cリングが溝の中にはまっているので、ラジオペンチや小さなドライバーを使ってクリっとはずします。
細かな部品で、結構ガッチリ溝にはまっていますので、手をすべらせてどこかに飛ばしてしまわないように注意します。
ウエスなどでクランクケースの中にCリングが落ちないようにします。
Cリングが外れましたら、外したCリングの反対側からピストンピンを押し出します。
「スポッ」と外れるタイプだったり、専用工具で押し出したり、加熱して押し出したり
するものがあるそうですが、このエンジンはスポッと押し出せました。
ピストンが外れたらじっくり観察します。二つあるピストンの汚れ具合、
傷の有る無し、ピストンリングが汚れで固まってしまっていないか?
ピストンにオイルが通る小さな穴が汚れで塞がっていないか?
じっくり観察していきます。
写真はピストンの上の部分です、矢印がピストンの向きを示しています。
矢印がむいている方が、バイクの前側になります。
ピストンの向きを間違えると、エンジンが壊れます。
ピストンが二つあるので、二つとも同じような状態だったので
特に問題なく動いていたエンジンだったのかなぁと思います。
左右のピストンのカーボンの付き具合があからさまに違う、
焼けた色が異常に白い、または、オイルでベトベトしている、など左右ではっきり違いがある場合は、
何か不具合を抱えていると予想できます。
気が済むまで観察したので次に進みますね、次はフライホイールをはずします。
ここは専用工具が必要なんです。
フライホイールプーラーという工具が必要です。
これ、、、いろんなサイズがありまして、、
整備書にサイズを書いておいてくれればいいのに、、
書いてあるのかなぁ、私が持っている整備書には書いてありませんでした。
サイズは、
M35 P1.5
でした。
年式によって違ったりするんでしょうか?
もう一つ専用工具が必要です、
ごめんなさい、名前忘れてしまいました。
これです。回らないようにするやつ、
フライホイールの所に付けている工具です、
これで、フライホイールを固定して、ネジを緩めます。
インパクトレンチがあれば無くても大丈夫かな、、、
フライホールを取り外すにはまず、フライホイールの真ん中のネジを緩めます。
外さずに緩めるだけです。
これくらい、かな、、、
なぜかと言いますと、、
このネジを外した状態でフライホイールプーラーを使ってしまうと、
フライホイールプーラーでネジがついていた穴をグリグリ傷めてしまいます。
グリグリして穴が広がってしまうと、組み付けるときにネジかうまく入らなかったり、
緩くなったりします。
このネジがささっているとこはクランクシャフトなので、
クランクシャフトを傷めてしまうとクランクシャフトが使えなくなります。
フライホイールプーラーを付けました。
固いです。固くくっついています。
ラスぺネ吹いたり、ドライヤーで温めたり、
しばらくほっといたりします。
で、またグルグルフライホイールプーラー
をグルグルまわします。
写真には写っていないのですが、モンキーレンチなんかで
回り止めします。
グルグル、、、、と、、、、
、、、、外れました。
、、、、、よし、、、、、
長くなったので、今日はこれでおしまいにしますね。
それでは明日も頑張ってください。
前回まででエンジンのヘッド部分の分解がおわりましたので、
次はエンジンの腰下部分に手をつけていきますね。
今回はピストンをの取り外し、フライホイールの取り外しまでやってみたいと思います。
まずは、ピストンを取り外します。ピストンはコネクティングロッドという部品に、
ピストンピンでつながっています。ピストンピンを外すとピストンが外れます。
ピストンピンはCリングで固定されていますので、これから外していきます。
ピストンの丸い穴の中にピストンピンがCリングで固定されています。
Cリングが溝の中にはまっているので、ラジオペンチや小さなドライバーを使ってクリっとはずします。
細かな部品で、結構ガッチリ溝にはまっていますので、手をすべらせてどこかに飛ばしてしまわないように注意します。
ウエスなどでクランクケースの中にCリングが落ちないようにします。
Cリングが外れましたら、外したCリングの反対側からピストンピンを押し出します。
「スポッ」と外れるタイプだったり、専用工具で押し出したり、加熱して押し出したり
するものがあるそうですが、このエンジンはスポッと押し出せました。
ピストンが外れたらじっくり観察します。二つあるピストンの汚れ具合、
傷の有る無し、ピストンリングが汚れで固まってしまっていないか?
ピストンにオイルが通る小さな穴が汚れで塞がっていないか?
じっくり観察していきます。
写真はピストンの上の部分です、矢印がピストンの向きを示しています。
矢印がむいている方が、バイクの前側になります。
ピストンの向きを間違えると、エンジンが壊れます。
ピストンが二つあるので、二つとも同じような状態だったので
特に問題なく動いていたエンジンだったのかなぁと思います。
左右のピストンのカーボンの付き具合があからさまに違う、
焼けた色が異常に白い、または、オイルでベトベトしている、など左右ではっきり違いがある場合は、
何か不具合を抱えていると予想できます。
気が済むまで観察したので次に進みますね、次はフライホイールをはずします。
ここは専用工具が必要なんです。
フライホイールプーラーという工具が必要です。
これ、、、いろんなサイズがありまして、、
整備書にサイズを書いておいてくれればいいのに、、
書いてあるのかなぁ、私が持っている整備書には書いてありませんでした。
サイズは、
M35 P1.5
でした。
年式によって違ったりするんでしょうか?
もう一つ専用工具が必要です、
ごめんなさい、名前忘れてしまいました。
これです。回らないようにするやつ、
フライホイールの所に付けている工具です、
これで、フライホイールを固定して、ネジを緩めます。
インパクトレンチがあれば無くても大丈夫かな、、、
フライホールを取り外すにはまず、フライホイールの真ん中のネジを緩めます。
外さずに緩めるだけです。
これくらい、かな、、、
なぜかと言いますと、、
このネジを外した状態でフライホイールプーラーを使ってしまうと、
フライホイールプーラーでネジがついていた穴をグリグリ傷めてしまいます。
グリグリして穴が広がってしまうと、組み付けるときにネジかうまく入らなかったり、
緩くなったりします。
このネジがささっているとこはクランクシャフトなので、
クランクシャフトを傷めてしまうとクランクシャフトが使えなくなります。
フライホイールプーラーを付けました。
固いです。固くくっついています。
ラスぺネ吹いたり、ドライヤーで温めたり、
しばらくほっといたりします。
で、またグルグルフライホイールプーラー
をグルグルまわします。
写真には写っていないのですが、モンキーレンチなんかで
回り止めします。
グルグル、、、、と、、、、
、、、、外れました。
、、、、、よし、、、、、
長くなったので、今日はこれでおしまいにしますね。
それでは明日も頑張ってください。
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