2018年03月06日
ムーミン谷の入り口
日中のあたたかさを感じて
きょうも2匹のチワワさんとお散歩
春のにおい 枝から芽吹く新しいいのち
のんびり 空を見あげたり 家並みをみたり
最近 ひそかに
ムーミン谷の入り口と名づけた林がある
住宅街のなかのふしぎなスペースに
一年じゅう 緑をたたえている林
木々のあいだからただよう 別空間のふんいき
なにか、ある
なんてことない
ただの防風林なのだけれど
入り口?
ムーミンといえば
子どものころ テレビにくぎづけだったけれど
ヒーローやヒロインが活躍したり
格好よくて見終わればすっきりする戦隊ものと違って
どことなく暗い雰囲気
物語も 画面の色どりも
ムーミン谷に住むみんなの声の雰囲気も
ほのぼのしているんだけれど ちょっと重たい
とげがある物語なんだけれど 共感できる
なんだかふしぎな感じがしていた
だから「好き」というのとは違う
だけど なぜかいつもムーミンを見ていた
大人になって
人生をシリアスに 哲学的に語っている
奥の深い物語だと気づき
思想が色濃く出ている作品といわれることや
ムーミンのこわい都市伝説があることも知った
原作と 放送されたアニメとの間には
大人の事情があったことも
最近では
ムーミンに関する入試問題で
本当にムーミン谷はフィンランドにあるのか
根拠はどこにあるのかなんて
問題なったこともあった
ムーミンは いつも突然やってくる!
なぜだろうか
きっかけも 前ぶれも なんにもないのに
あるとき突然
こころのなかに ムーミン谷の風がふく
アニメで楽しんでいた子どものときから
人生半世紀をすぎた今も
だから
20年以上 散歩しなれた道が
ムーミン谷の入り口だなんて
自分でもびっくり!
きょうもまた
勝手に名づけたムーミン谷の入り口に立つ
子どものように足がすくんで
立ちつくすだけだとわかっているのに
だけど あしたも行こう
森の妖精が暮らす ムーミン谷の入り口に
こころのなかをふきぬける
あしたの風を感じに
突然あらわれた ムーミン谷の入り口
あの入り口は やっぱり
いつのまにか消えてしまうのだろうか
ムーミンはいつもみんなのそばにいる
〜世代を超えて
こころからこころへ つながっていく〜
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